- 出演者
- 谷口慎一郎 浅井僚馬 小山径 柴田拓 高橋秀和 江藤泰彦 浅野達朗 垂水千佳 内原早紀子 小原和樹 伊藤亮太 黒澤太朗 藤本貫太郎
オープニング映像と小山径アナらのあいさつ。
エンジェルスの大谷翔平選手が記者30人の投票で決まるMVPに満票で選ばれた。2度満票で受賞するのは史上初となる。奥州市役所には約200人が詰めかける様子が見られた。今年は44本でホームラン王を獲得し、投手としても10勝を記録するなど、2年連続の2桁勝利・HRは大リーグ史上初の記録となっていて、奥州市はお祝いムードに包まれている。
大谷選手のMVPを受賞して長野・諏訪市の丸安精機製作所は真ちゅう製の「二刀流ペン」を販売している。二刀流にあやかってボールペン・シャープペンと使い分けることが可能なのが特徴となっている。丸安精機製作所は高級オーディオなどの技術を持っているが、6年前からは自社ブランドの万年毛筆を手掛けていて、グッズの企画を行う会社から依頼されて製造を行う形となった。担当者の長峰さんはどういうペンなら大谷選手に見合うのか、そこを軸に考えたと振り返っていた。背番号「17」にちなみ1700本販売され、きょうから販売予約を受け付ける。
昨夜は岡山市北区の繁華街で雑居ビルに入る約200の飲食店対象で消防局・保健所職員・警察官など約40人が6班に分かれて検査を行った。職員らは避難経路・非常口に障害物がないか、消化器が適切に設置されているかを確認していた。岡山市消防局は例年この時期に事前通告なしの立ち入り検査を行い、ビル火災時に迅速な避難ができる状態が確認を行っている。対策に不備があった場合、その場で是正してもらうか、後日対応結果を報告してもらうとしている。
「白備前」で作った来年の干支の龍の置物の窯出しが行われた。通常の備前焼と同じように釉薬を使わない、江戸時代から伝わる技法で作られている。制作したのは備前市伊部の備前焼作家の木村玉舟さんで、来年の干支である龍のうろこやあふれる躍動感を表現しようと1点ずつ丁寧に仕上げられていて、10日間かけておよそ30点の作品が焼き上げられた。木村さんは28年前から白備前の干支の置物を制作しており、鉄分の少ない3種類の備前の粘土を混ぜ合わせることで柔らかな乳白色の風合いを引き出しているという。この置物は来月6日から12日まで岡山市内のデパートで展示される。
紅葉の名所として知られる山口県下関にある寺で紅葉のライトアップが始まっている。およそ250本のカエデや4割ほど色づき、期間中は地元で作られた餅や芋がふるまわれる。ライトアップは11月23日まで。
日本海などにある低気圧が発達しながら北日本からサハリン付近に進んでいて、県内ではあす上空約5,500メートルにマイナス30度以下の寒気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定になる見込み。庄内では西よりの暴風となって海上ではしける見込みで、予想以上に低気圧が発達した場合、警報級の高波となる可能性がある。最大瞬間風速は明日が庄内の陸上・海上ともに30m、明後日が陸上で25～35ｍ、海上で20m～30mと予想されている。波の高さは明日が5m、明後日が4～5mと予想されている。県内では積乱雲が発達し、雷の発生するところがある見込みで、庄内ではあす朝からあさってにかけて、西よりの暴風に警戒するとともに、高波による交通への影響、建物や船舶などへの被害に十分注意が必要。また、県内では明日夕方から明後日にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意。発達した積乱雲が近付く兆しがある場合は、建物の中に移動するなど安全確保につとめて下さい。
ラ・フランスの新幹線を使った輸送は食べ頃の状態で首都圏の消費者に味わってもらおうとJR東日本東北本部などが企画した。ラ・フランスはとろけるような食感と上品な甘みが特徴の西洋梨で、山形県が全国の生産量の約7割をしめている。今日は先月上旬に天童市で収穫され、約1か月間専用の冷蔵庫で入れたあと、常温で追熟させた計100キロが東京行きの山形新幹線に積み込まれた。輸送されたラ・フランスは東京駅校内の店舗で販売される。
小山さんは「山形からお伝えしました」と伝えた。
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希少な動物や植物の宝庫やんばるの森。今、専門家たちの注目を集めているのがケナガネズミ。肺炎にかかって命の危険にさらされるケースが相次いで確認されている。獣医師の長嶺隆さん。長年やんばるで希少な生き物の保護に取り組んでいる。12年前、肺炎にかかって死んだ個体を初めて発見。解剖すると、体内から「広東住血線虫」という寄生虫が見つかった。これまでに「広東住血線虫」に寄生された例は6件確認されている。「広東住血線虫」は外来種のアフリカマイマイなどのカタツムリ類やナメクジなどの体内に寄生していることが多く、ケナガネズミはこれらを食べることで肺炎に感染する。アフリカマイマイが90年前に持ち込まれたことで沖縄でも広がったとみられている。10月に那覇市で開かれたアフリカマイマイの講演会。はじめは投資目的で養殖され、沖縄戦の際には食料になったこともあったが、今は農作物に被害をもたらしていることなどが説明された。生息域はやんばるの森にまで拡大し、ケナガネズミの間に寄生虫を広げてるとみられる。今年4月に交通事故に巻き込まれ、治療を受けた個体も。さらに11月も国頭村の道路の真ん中で発見された個体は呼吸が荒くなっていた。病院で調べた結果、肺炎の疑いがあった。長嶺さんは寄生虫が原因だからこそ対策が難しいと指摘。長嶺さんは駆除すれば済む問題ではないと考えている。アフリカマイマイは沖縄では街中でも頻繁に見かける生き物だが、やんばるの森での生態についてはまだ分かっていないところも多い。研究者は現状把握が必要だとしていて、まずは死んだケナガネズミが見つかった周辺を調べていく予定。また「広東住血線虫」がほかのカタツムリにどれくらい影響しているかを含め調査しなければならないと話していた。
本格的なスキーシーズンを前に金沢市の初心者から上級者まで楽しめる市営のスキー場「医王山スキー場」で、来月下旬のオープンを前にきょうは作業員8人がリフトの座席を取り付ける作業を行った。取り付け作業はきょうでおわり今後ブレーキなどの安全点検を行うという。昨シーズンは十分な積雪で営業日数は69日間と過去5年間で最多となったが利用者はおよそ2万6000人とここ数年ではやや少なかったという。医王山スキー場のオープンは来月22日の予定で、積雪が十分でなければ延期される。
きょう、プロ野球独立リーグ「石川ミリオンスターズ」の能登町出身の室峰憲行選手とマスコットキャラクター「スタ坊」が、金沢市の「めぐみこども園」を訪れ、野球の楽しさを伝えようとボールの打ち方を教えた。ミリオンスターズは毎年県内のこども園を訪れており今後も普及活動を行うこととしている。
ピーマンの産出額としては全国一の産地となっている神栖市で秋ピーマンの出荷が盛んに行われている。神栖市は水はけのよい砂地や温暖な気候をいかし年間を通してピーマンの生産が盛んで、おととしの神栖市の産出額は83億円余で全国一となっている。このうち神栖市太田の遠藤さんの農業用ハウスでは、今年7月にうえ年内ごろまでに収穫できる秋ピーマンと温室で育て冬も出荷できるピーマンが栽培されており、収穫が行われた。収穫したピーマンは同じ地区にあるJAの集荷場に運ばれ品質確認後に重さなどで仕分けられ、主に首都圏や名古屋方面などに出荷される。
鹿嶋市では鍋料理などの食材として使われる「生きくらげ」の収穫が盛んに行われている。県内の生きくらげの一昨年の生産量は日本一となっており、中でも鹿嶋市にあるきのこの生産会社では独自研究により年間を通して栽培できる技術を開発し12年前から出荷している。この会社の工場では温度や湿度などを調整しており、50日間ほどで収穫時期を迎え作業員たちが手でとって箱にいれられる。この工場では年間およそ200t生産しており、鍋料理を食べる冬は需要が高まるという。
NHK NEWS WEBから特集記事「年収の壁超えられる？」を紹介。年収の壁の就業調整をしているひとが61.9％いる。そこで人手不足となる。国は年収の壁を意識して働ける支援策を行う。そうしたなか独自に壁を乗り越えてきた会社がある。そうすると社員の意欲が向上したなど記事では紹介していると内容と伝えた。
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高知県知事選挙の投票が今月26日に行われるのを前に、選挙に関心を持ってもらおうと高知市内の高校で生徒が投票を体験する模擬選挙が高知市の春野高校で行われた。模擬選挙は若者の投票率の低さをテーマに探究活動に取り組んできた3年生の7人のグループが学園祭にあわせて全校生徒およそ380人を対象に行った。模擬選挙は実際に今回の知事選挙に立候補している候補者の中から選んで、一票を投じるというやり方で行われ、生徒たちは廊下に設けられた投票所を訪れて投票用紙に記入した。模擬投票の結果は、実際の知事選挙の開票が終わったあとの今月27日以降に発表する。県選挙管理委員会によると、前回・4年前の知事選挙の10代の投票率は27％と、全体の投票率を20ポイント余り下回る。
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ＪＲ四国は、高知県内で運行している観光列車で来年2月から新たなツアーを始めるのを前に、旅行会社の関係者などを招いてその内容を紹介した。ＪＲ四国は土讃線で「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」という観光列車を運行しているが、冬の閑散期や連続テレビ小説「らんまん」の放送が終わった後の需要を掘り起こそうとこの列車で新たなツアーを来年2月から始める。これを前に旅行会社の関係者などを招いて窪川駅から高知駅までの間で観光列車を運行し、ツアーの内容を紹介した。新たなツアーで土佐の「おきゃく」と呼ばれる宴会の雰囲気を楽しんでもらおうと現在は窓側を向いている座席を対面で座れるように配置を変更。食事は、かつおのたたきなどのメニューのほか地酒も出され参加者は車窓から見える太平洋をバックに乾杯した。このほか、新たなツアーでは、佐川町にある酒蔵の見学なども盛り込まれる。観光列車の新たなツアーは来年2月3日と10日に行われる予定で、予約は12月4日から受け付ける予定。
高松市のサンポート地区のにぎわいづくりを進めようと、車道の一部を通行止めにして遊歩道化する2回目の社会実験が始まった。期間は1回目よりも長い14日間。県は長期間の遊歩道化による交通への影響を分析したい。県はＪＲ高松駅前の広場とサンポート地区を一体化してにぎわいづくりを図ろうと車道の一部の遊歩道化を検討。2回目となる実験はきょう午前10時から行われ、駅北側の車道が遊歩道化されたほか、県立アリーナ周辺の道路が片側2車線から1車線に減った。ことし8月に行われた1回目の実験はあわせて5日間だったが今回は期間を延長し今月末までの14日間実施する。期間中は交通量の調査や信号機の調整を行い、長期間の遊歩道化による交通への影響を分析する。
香川大学が開発したぶどうを使ったワインの瓶詰め作業がさぬき市のワイナリーで行われてる。さぬき市にある「さぬきワイナリー」は、香川大学農学部が開発した「香大農Ｒ−１」というワイン用のぶどうを使って17年前から赤ワインをつくっている。工場の製造ラインではことし収穫されたぶどうを使って仕上げとなる瓶詰め作業が進み、ボトルに次々とワインが注がれコルクで密封された。ワイナリーによると、ことしのワインは春先の気温が高くぶどうの成熟が例年より進んだため、酸味が抑えられてほのかに甘い仕上がりになっているという。また容量を世界基準に合わせて以前より30ミリリットル多い750ミリリットルにしたほか、ラベルも香川大学の学生が考えたデザインに一新した。ワイナリーは、年内までにおよそ7000本のワインがつくられ、あすからは県内の一部のスーパーやインターネットなどで販売される。