- 出演者
- 一柳亜矢子 垂水千佳
オープニング映像が流れた。
長野地方気象台によると今朝の県内は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で各地で気温が下がった。最低気温は野辺山高原でマイナス8.2度と全国のアメダスで2番目の寒さとなった他、松本空港でマイナス5.1度、軽井沢町でマイナス4.4度、飯田市でマイナス1.1度など広い範囲で氷点下の冷え込みとなり、県内30ある観測点のうち28地点で今シーズン一番の冷え込みとなった。長野市も未明にマイナス0.5度が観測され、気象台は「昨夜に初霜・初氷を観測した」と発表した。平年より初霜は12日、初氷は6日遅く、去年と比べるといずれも18日遅い。一方、日中の最高気温は軽井沢町で9度、諏訪市で11度、長野市・松本市で12度、飯田市で14度と予想され、北部・中部などではきのうより2~3度高くなる予想。
上田市で開かれる「やきとりJAPANフェスティバル」は、全国各地の焼き鳥店が一堂に会し食べ比べなどを楽しめるイベント。きのうは日本やきとり文化振興協会の青村雅子代表理事や上田市内の美味だれ焼き鳥の店などで作る委員会の関係者らが上田市役所を訪れ、土屋陽一市長にイベントへの協力などを要請した。おろしにんにくが入った醤油ベースのタレが特徴の「美味だれ焼き鳥」は上田地域の約60の店で提供されているというご当地焼き鳥で、文化庁が認定する「100年フード」にも選ばれている。「やきとりJAPANフェスティバル」は来年10月5日~2日間、上田市の上田城跡公園にて開催され、北は北海道から南は沖縄までの20店が出店予定。
今年7月の記録的な大雨では、秋田県内の広い範囲で住宅が浸水し、県によるとこのうち秋田市では5,700棟あまりの住宅で被害が確認されている。住宅や家具が被害を受け、大雨から4か月が経過した現在も生活の再建を続けている人が多くいることから、秋田市は本格的に冷え込む時期を前に大雨で被災した高齢者だけの世帯と住民税非課税世帯に石油ストーブや布団の貸出を行っている。きょうは市の職員4人が2班に分かれてストーブや布団を車に積み込み、被害が大きかった南通り地区や楢山地区などに届けていた。窓口となっている市の社会福祉協議会によると、これまでに100世帯以上から申し込みがあるとのことで、きょうはk9世帯に届けることにしている。
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雄物川の流域では、想定される最大規模の洪水が発生すると、大仙市や秋田市などの約2万7,800世帯で浸水被害が発生する恐れがあるとされ、国が1,000億円余をかけて大規模な堤防工事などを行っている。この事業の妥当性を評価する国の専門家会議がきのう秋田市で開かれ、これまでに流域の堤防整備が計画の56%にあたる14キロあまり、川の幅・深さを広げる工事は16%にあたる10キロあまりで実施されたことが報告された。これに対し参加した委員からは「7月の大雨被害を踏まえ事業の重要性は増している」などの意見が出され、事業は妥当とすることが確認された。工事は今後も定期的に進捗を確認した上で、2042年まで続けられる計画。
再来年の大阪・関西万博に参加する国や地域などの担当者をあつめた会議がきょうから大阪で始まった。海外パビリオンのうち各国が自前で建設する「タイプA」で建設会社と契約できた国が半数以下にとどまるなど準備の遅れが表面化している中、実施主体の博覧会協会は、日本側の支援策を説明、建設会社が決まっていない国に対し個別に相談の場を設けるなどし準備を加速させたい考え。
室町時代に活躍した水墨画家・雪舟が国宝の天橋立図に描いたとみられる建物の遺構が京都・宮津市で行われた「丹後国分寺跡」の発掘調査で見つかった。調査では礎石が5つ見つかり幅が最大約1メートルあり、天橋立図に描かれた僧坊の可能性が高いとみている。
和歌山県那智勝浦町の世界遺産「熊野那智大社」でモミジを神前に捧げ自然の恵みに感謝する「紅葉祭」が行われた。「紅葉祭」は平安時代に花山法皇が紅葉の美しさを詠んだ和歌を短冊にしたため滝に流した故事にちなんだ祭りで、那智の滝には紅葉が備えられ宮司が祝詞を詠み上げ五穀豊穣を祈るなどした。熊野那智大社の紅葉は今が色づき始めだという。
ネット金融大手の「SBIホールディングス」と台湾の半導体大手「PSMC」が共同で大衡村に新たな半導体工場を建設することをうけ、メーカーと県・村の3者が立地に関する協定を結んだ。協定では、建設や人材確保、許認可手続きなどの面で協力を進めることとしている。新たな工場は政府の補助金が出ることを全体に二段階で建設される予定で一期目は2027年の稼働を目指すという。
じねんじょの収穫作業が丸森町で始まっている。丸森町は冬の時期の特産品にしようと20年ほど前から自然薯の栽培をはじめ、現在15件の農家が生産している。このうち八巻寛さんの畑では今週から本格的な収穫が始まった。自然薯は見た目がよくなるよう水平に埋めたパイプの中に種芋を入れ育てており、クワで土を掘り起こすとパイプの中から1メートルほどの長さに育った自然薯が次々姿を表した。丸森町の自然薯は粘りがつよくほのかな甘みがあるのが特徴。自然薯は農家の庭先や町内の2直売施設で販売されている他、今週末には町内の「いきいき交流センター大内」で販売イベントが開かれる。
兵庫県加西市の北条鉄道 網引駅では、樹齢およそ85年で駅のシンボルとして親しまれている大きなイチョウの木が、先月下旬から色づき始め、訪れる人たちを楽しませている。木の周りには落ち葉のじゅうたんも広がっている。今がちょうど見頃で今月中旬まで楽しめる。
愛媛県が開発した「紅まどんな」」は、県内だけで栽培されている高級かんきつで糖度が高くゼリーのような食感が特徴で贈答用としても人気がある。松山市にあるJAえひめ中央の堀江選果場ではきょうから出荷に向けて、果実を品質によって選別する作業が始まった。「紅まどんな」は厳しい品質基準が定められていて、職員らは糖度や大きさ、傷があるかないかなどを調べるセンサーを通った果実を1つひとつ手にとって箱詰めにしていた。JA全農えひめによると今年の生産量は、去年に比べて3%多いおよそ4,600トンと見込んでいて、夏以降に雨が少なかった影響で全体的にやや小ぶりなものの糖度は高く、品質は良いという。販売はあさって解禁され、来年1月ごろまで続き、東京や大阪など全国に出荷されるほか、県内のJAの直売所やデパートでも販売される。
遊覧船は日田市と熊本県小国町にまたがる松原ダムで地元の住民たちが毎年運航している。今年も今月1日から運航が始まり、きょうは熊本県南小国町の市原小学校の5年生の児童が招待された。遊覧船は屋根や窓がある20人乗りで、約1時間かけてダム湖を巡る。ダム周辺の紅葉は色づき始めたばかりだが、左右に広がる山の雄大な景色や水面に現れた幻想的な朝霧を楽しんだ。また、上流にある下筌ダムの下まで船が近寄ると児童たちは水面からしか見られない高さ約100メートルのダムの迫力に驚いていた。松原ダム周辺の紅葉は今月下旬にかけて色づく見込み。
「甘太くん」は、収穫後貯蔵庫で40日以上寝かせ糖度を高くしたブランドいも。けさ大分市の公設地方卸売市場では競り前に「甘太くん」の焼き芋の試食会が開かれた。そして初出荷し式が行われた。この後、豊後大野市しや臼杵市などで収穫された16トンあまりが競りにかけられ、最も高いもので1箱5キロあたり2,500円と例年並みの価格で競り落とされた。今シーズンの「甘太くん」の出荷量は去年より322トン多い約3,600トンで、来年4月中旬ごろにかけ関西を中心に県内や福岡方面にも出荷される見通し。
日本で最初に開業した東京上野動物園のモノレールが来月末で正式に廃止され、来年1月以降に解体工事が始まることになった。老朽化のために4年前から運行を休止しており、運営を行う都は代わりとなる新しい乗り物を整備する方針。
11月14日は埼玉県民の日。県内の公立学校は休みとなり各地でさまざまな催しが行われている。埼玉県庁を一般開放するイベントでは埼玉の特産品や地域の魅力を紹介する170余りのブースが設けられ、訪れた人たちが次々に買い求めた。
神埼市の九年庵は明治の実業家・伊丹弥太郎の別荘と庭園で建物と自然が調和しているとして国の名勝に指定されている。秋の一般公開があすから始まるのを前に紅葉の名所としして知られる庭園がきょう報道関係者に公開された。九年庵の秋の一般公開はあす~今月23日。
JR佐賀駅は来年の国スポ・全障スポでメイン会場の最寄り駅となり混雑が予想されている。訓練は混雑したホームから急病人が転落すると共に列車が急ブレーキで停車し車内でも複数のケガ人が出ているという想定で行われた。
柿の出荷を行っているのは神埼市脊振町倉谷地区の9戸の農家。この地区では農家は週2回、富有柿を倉谷柿として出荷している。現在の出荷量は最盛期の10分の1程度。今年は柿の品質は良いものの生産量は例年の半分程度に減少する見込み。倉谷柿の出荷は今月末まで。
各地でクマの被害が相次いでいる。長野・軽井沢町では、人とクマの棲み分けを目指し、街全体を3つのエリアに分けるなどの取り組みを進めた結果、この10年余り、市街地エリアにクマによる人的被害が出ていないという。(NHK NEWS WEB)