- 出演者
- 北野剛寛 谷口慎一郎 村上真吾 小山径 高橋秀和 河島康一 森花子 矢部真希子 垂水千佳 須藤健吾 江藤泰彦 河畑達子 小倉優太郎
オープニング映像と挨拶。
島根・松江の空の様子を伝えた。あすは北日本の平地でも雪が予想される。
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- 松江(島根)
将棋の竜王戦第4局が小樽市の銀鱗荘で行われ、パブリックビューイングも行われている。藤井聡太八冠と伊藤匠七段の対局は藤井八冠が3連勝で防衛に王手をかけている。伊藤七段は藤井八冠と同い年でタイトル戦初挑戦となっている。先手は藤井八冠で、明日午後に勝敗は決まる見込み。
高倉健さんが亡くなって9年となっている。映画「鉄道員」の舞台となった南富良野町では、駅長を務めるJR根室線・幾寅駅は劇中の「幌舞駅」として登場していて、炊き出しで協力していた地元の婦人会が献花台を設けていて、高倉さんの好物だったバターを載せた芋餅とコーヒーが備えられ、多くの人が手を合わせている。
大阪府はエスカレーターなど条例で定めている特定の設備で事故が起きた場合には届け出るよう管理者などに求めている。NHKが届け出のあった昨年度までの10年間に起きた事故について調べたところ、ベビーカーや車椅子がエスカレーターで転倒するなどして人が怪我をした事故は計35件。ベビーカーは26件、車椅子では9件。このうち去年12月に起きた事故ではベビーカーが転落し乗っていた子どもが顔を打って歯を折るなどの怪我をしたという。エスカレーターの業界団体では事故の恐れがあるとしてベビーカーや車椅子では安全に移動できるエレベーターを利用するよう呼びかけている。専門家はベビーカーなどでエスカレーターに乗る人の中にはエレベーターが混雑しているためやむを得ず利用している人も少なくないとして譲り合いを周知するなど対策の必要性を指摘している。
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- 中央大学研究開発機構大阪府日本放送協会
都市ガスの脱炭素化に向けて大阪ガスは新たに研究開発拠点を大阪・此花区酉島地区に設けた。今日の起工式には幹部ら約30人が集まった。約20万平方メートルの敷地に地上4階建ての研究棟や実証実験のための施設が建設予定で再来年の完成を見込んでいるという。会社では二酸化炭素と水素を合成して都市ガスの主な原料となるメタンを作り出すメタネーションと呼ばれる技術の開発などを進めており、新施設では水素の代わりに水を活用してメタンを作り出し、その際に発生した熱を再び利用する手法の研究などを主に行うことにしている。
京都市中京区にある錦市場は魚・野菜・漬物などの日用品から土産物まで扱う約130店が軒を連ねる。西側の入り口には錦市場で生まれた江戸時代の絵師・伊藤若冲の絵をモチーフにした大きな垂れ幕が掲げられているが、傷みが目立ってきたため新調された。新たな垂れ幕は縦と横が3メートル前後あり、京都工芸繊維大学の研究室がデザイン。若冲の作品を代表する色鮮やかなニワトリを大きく配置した構図は以前と共通しているが、錦市場の文字を入れて遠くからでも目立つようにしたという。錦市場商店街振興組合の初田理事長は「大事な垂れ幕なのでこれからも引き継いでいきたい」と話した。
南三陸町の志津川淡水漁業協同組合は毎年この時期に川を浮上する鮭から採卵し育てた稚魚を放流している。町内を流れる川には専用の仕掛けが設置され、今日から捕獲が始まった。しかし、捕獲できたのは不漁だった去年と同様のオス・メス合わせて19匹に留まった。捕獲された鮭のメスからは卵を取り出す。これにオスの精子をかけて受精させていた。組合によると、捕獲はピークだった2009年には3万匹余だったが、4年前からは1シーズン1000匹前後の状況が続いているという。作業は年内いっぱい続けられるという。志津川淡水漁業協同組合の事務局長は「毎年右肩下がりで漁獲量が少なくなっているのは嘆かわしいが、少ない資源を大事にして放流を続け、いつの日か魚が帰って来るのを願うのみ」と話した。
大崎市鹿島台の互市は地域の産業振興を目的に明治43年から開かれている歴史がある市で春と秋の2回開催。JR鹿島田駅前から大崎市の鹿島台総合支所までの約800mの沿道には約130店が並び、果物・野菜・刃物などが販売されている。中には物価高に対抗してレタスや白菜などを格安で販売する店も出ていて多くの買い物客で賑わっていた。鹿島台の秋の互市は明後日までの3日間午前9時~午後4時まで開かれている。
娘を救った父の絵本。アフリカ系カナダ人の父親と日本人の母親のもとに生まれたブレイスウェイト美桜さん。小学2年生のとき肌の色をからかわれいじめを受けたことをきっかけに学校に行きたくないと父親に打ち明けたという。父親は学校に相談し、クラスメイトの前で自身のルーツについて授業することに。祖先がアメリカの奴隷制を逃れカナダで自由を手に入れたことなどこれまでの歴史や自分達の肌の色に誇りを持っていることを伝えると子どもたちは皆驚いた表情を見せ授業後には美桜さんへの謝罪の言葉もあったという。父親はいじめは異なる人種や文化に無知だったことが原因だということを理解したという。この実体験をもとにした絵本が父親が自費出版したところSNSでは共感の声があがっている。記事では絵本の読者からの声など紹介。
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東北清酒論評会は仙台国税局が61年前から毎年実施していて、今年は148の蔵元か277点が出品。純米酒の部では天栄村・松崎酒造の「廣戸川」が最優秀賞に。評価員特別賞を会津坂下町・曙酒造の「絆舞 佳酔」、二本松・東日本酒造協業組合の「奥の松」が選ばれた。福島県は純米酒の部と吟醸酒の部で計27点が入賞。受賞数は3年連続で1位。福島税務署の關嘉孝酒類指導官は「海外の審査員からの評価もよかった。今回の結果を海外での販売や海外からの観光客に向けた発信にいかして」などコメント。
ヤーコンは南米アンデス高知原産の根菜。天栄村では20年以上前から農家が集まりヤーコンの生産組合を作り特産品に。収穫は今月上旬から始まり、今日は道の駅近くの組合管理の畑で作業が行われた。組合は「今年は夏の暑さで生育がやや遅れたが例年通りのヤーコンに」などコメント。天栄村のヤーコンは村内の道の駅のほか県内のスーパーでも販売。
今日の締結式には広島県警察本部・NTT西日本・携帯大手3社が参加。県内の特殊詐欺の被害の8割は固定電話・携帯電話への電話がきっかけ。協定ではナンバーディスプレイなどの普及促進をを行うとされている。特殊詐欺被害は今年に入りすでに267件。被害額は7億2000万円余となっている。
三原市は27年前からシンガポールと交流授業を行っていて新型コロナの影響で4年ぶりの訪問となったきょうはシンガポールの中学生14人が三原市の第ニ中学校を訪れた。お手玉や折り紙などに挑戦していた。他にも柔道の基本的な動作も学んだ。
鑑評会は酒造りの技術向上などにつなげようと広島国税局が毎年開いているもの。今日表彰式が行われた。今年は73の蔵元から198点が出品され。香りのバランスなどが評価の対象だったという。その結果、吟醸酒、純米酒、かん酒の3部門に計74点が優等賞に選ばれた。このうちかん酒の部門では「鳳の舞 純米吟醸 八反錦」製造の「榎酒造」が優等賞に選ばれた。
松江市にある飲食店を経営するアイルランド人のアラン・フィッシャーさん。今年9月、パンなどを長い時間焼き続けるギネス世界記録に挑戦した。2日間にわたって、一睡もせず、母国の伝統的なパンを焼き続けた。挑戦を記録した映像などを基に審査が行われた結果、ギネス記録に認定され、認定証が届いた。フィッシャーさんは、前の世界記録を16時間以上上回る47時間21分21秒を記録した。挑戦を支えた地元の人々を店に集め、感謝を伝えたという。この挑戦の翌日に始めた、長時間料理を続ける世界記録の更新も認定され、119時間57分16秒を記録した。フィッシャーさんは、自分だけの記録ではなく、松江の記録だなどと話した。
今月23日に運行を終了するJR木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」をテーマにした絵本が完成した。雲南市の図書館に勤める司書などが中心となって、3か月かけて作られた。全7ページで、イラストと写真を組み合わせた中央のページは、大きく広げられる仕組みになっている。客車の内装など、おろち号にまつわる細かいデータがまとめられている。おろち号などの歴史を時系列で説明しているほか、スイッチバックのポイントなども紹介されている。絵本は、ラストランの今月23日に、おろち号を見に来た人や雲南市内の小中学校にも配られる予定だ。
高松市のマリア幼稚園で、園児たちがそれぞれの教室で過ごしている時間に、宅配業者を装った男が刃物を持って、正門から侵入したという想定で、訓練が行われた。さすまたを持った職員が建物内に入ることを防ぎ、別の職員は、教室に内側から鍵をかけるなどした。訓練には、満3~5歳の園児約190人が参加し、園児たちには、事前に知らせずに訓練が行われた。警察は、少しでも変だと思ったら、すぐに逃げて、助けを求めてほしいなどとした。
鳥取市で、県内の子育て中の母親などでつくる団体が子どもとの思い出を残してもらおうと、赤ちゃんのハイハイレースを企画した。生後6か月から1歳3か月までの赤ちゃん、30人が参加した。5人の赤ちゃんがハイハイをして、3メートル先のゴールを目指す。勝ち負けはなく、参加した親子全員に、賞状が渡された。主催した団体の代表は、子育てによる孤立を防ぐ意味もあり、出かけるきっかけなどにしてもらいたいなどとした。