老朽化に伴って建て替えが計画されている高松市の高松競輪場では、きょうから解体工事が始まった。高松市が設置し民間企業が運営する高松競輪場は、オープンから70年以上が経ち老朽化が進んでいることから建て替えが計画されており、きょうから現在の施設の解体工事が始まった。建て替え後の収容人数は現在の1万4000人余から約2600人と5分の1程に少なくなり、コンパクトな施設に生まれ変わる。残りの土地にはホテルや子どもたちが遊べる公園などが整備される予定dえ、観光拠点も兼ねた複合型の競輪場を目指すとしている。市が支出する事業費は約75億円で、競輪場全体の完成は令和10年度前半の予定。