今年も残すところあとわずか。栃木県の神社では来年が平和な年になることを願い、立派な鏡餅がお供えされた。栃木・高根沢町の安住神社では毎年、五穀豊穣に感謝し三段重ねの鏡餅を奉納しているが、その大きさは高さ90センチ。餅米8俵をついて作った重さ700キロ以上の鏡餅は、この重さのため、下の2段を神主が運転するフォークリフトで運ぶ。一番上のお餅は巫女たちが担いで運び、みかんのかわりに鏡餅の大きさに見合った「晩白柚」をのせて無事、お供えができた。この巨大な鏡餅は来年2月の節分で参拝客に振る舞われるという。
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