- 出演者
- 今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快 森山みなみ 藤田大和
オープニング映像。
自民党と日本維新の会の連立政権誕生へまもなく党首会談が始まる。それに先立って行われた両院議員総会ではこれから与党の議員になることを通達。維新から求めた多くの政策要求は自民党と大筋で合意できたという。企業・団体献金について吉村代表は「すれ違っている所からのスタート」と話した。
維新は自民党に対して企業・団体献金の廃止を求めている。合意の内容は高市総裁の任期にあたる2027年9月までの合意に向けて協議。「合意に向けて協議」は「やらない」ととれると山本志門は言った。自民党にとって企業・団体献金の廃止は党の存亡にかかわる議員定数の削減という噛み合いそうな部分で折り合うことになったという。議員定数の削減は1割を目標に、臨時国会で成立を目指す。来年の通常国会での成立を目指すなどとしたプログラム法案的なものを提出するに留まるんじゃないかというのが相場感。
上皇后美智子さまが91歳の誕生日を迎えられた。お祝いの挨拶をするため午前11時ごろ、仙洞御所を天皇皇后両陛下が訪問された。長女の愛子さまや秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまら皇族方も相次いで訪問された。上皇后さまは去年、右大腿骨を骨折したがほぼ骨折前の状態まで回復されたという。
大相撲ロンドン公演はロイヤル・アルバート・ホールで5日間行われた。千秋楽結びの一番は全勝の両横綱が対戦。豊昇龍が大の里を「送り出し」で破り優勝した。
あすの総理大臣指名選挙で総理に選ばれる公算が大きくなっている高市氏。物価高が続く中、高市総裁誕生で私達のお金にどのような影響が出るのか。まずはスーパーなどについて。積極財政を掲げる高市氏は総裁就任以降、外国為替市場では円安が進んでいる。つまり私達がスーパーで買い物をする時、海外からの輸入品が高くなるのかと思いきや横山純子記者は「しばらくは現状の高止まりの状態が続く」などと話した。ある小売企業は「消費税を減税する方が消費意欲は上がる」と本音を漏らしていた。その消費税については減税の可能性はあるのか。日本維新の会は自民党に対し、食品消費税の2年間ゼロを要求。ただ自民党先週時点では難色を示していた。一方で財務省内には維新に好意的な声もあるとのこと。続いて私達の給料は上がるのだろうか。給料が上る可能性があり、中小企業の賃上げに明るい兆しが見えてきていた。
経済を重視する高市氏が総理になることで私達の給料は上がるのか。人手不足などに対応するため来年度も賃上げは行われる見通しだという。中小企業を支援しようと高市氏は“交付金”などを拡充する意向も示している。続いてはガソリンについて。与野党はガソリン税の暫定税率を年内廃止で合意しており、実現すればガソリン1リットルあたり25.1円減税されるが、仮に暫定税率廃止の法律が成立しても年内に施行までやるのは実務上厳しい状況だという。旅行については円安により海外旅行が遠のくのだろうか。旅行会社は円安が進み海外旅行離れ加速を懸念しており、海外旅行にお得に行けるプランに力を入れることが予測され今よりお得に海外旅行を楽しめる可能性があるとのことだった。
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- 高市早苗
紅葉を終えた旭岳で今季初めてまとまった雪となり、赤や黄色に染まった山々が銀世界に変わった。旭岳温泉周辺でも今季初の積雪を観測。
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- 北海道大雪山旭岳ロープウェイ旭岳旭岳温泉
仙台市で青信号で交差点に進入したワンボックスカーに乗用車が衝突する事故が発生。現場は国道と市道が交わる交差点。直進していたワンボックスカーに対し、右折してきた乗用車がぶつかった。ワンボックスカーがひっくり返って止まったその場所は事故現場の交差点沿いの建物1軒分の距離を飛び越えた場所。この事故で乗用車の男女2人とワンボックスカーを運転していた男性がけがを負った。
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- 仙台市(宮城)
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦、女子フリーに17歳・中井亜美が出場。これがGPデビュー、結果は優勝。憧れの浅田真央選手にならい、トリプルアクセルを披露。
鍋に欠かせない長ネギ。美味しさを見分けるには根っこの部分を見ると良い。時間が経つと切り口が伸びてくるため、伸びていなくて平らになっているもののほうが新鮮で美味しい。
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- 長ネギ
上皇后美智子さまが91歳の誕生日を迎えられた。上皇さまと手をつなぎ談笑されるなど近況が明かされた。両陛下、愛子さまも美智子さまのお祝いに駆けつけられた。穏やかにお過ごしになる一方で、体調について宮内庁は「お疲れやすくなり、体力も少しずつ低下されているように感じられます。今年のお出ましは数えるほどでした」とコメント。美智子さまは去年、右大腿骨を骨折したが、ほぼ骨折前の状態まで回復。夏の軽井沢でのご静養も慎重に検討されたが、美智子さまは満蒙開拓の地を再び訪問できたことに安堵されたご様子だったという。お出ましが減る一方、読書は続けられている。美智子さまが新聞を見て取り寄せられた「シリアの秘密の図書館」。内戦下のシリアでがれきの下から本を集め、秘密の図書館を作った実話を基にした絵本。児童文学への造詣が深い美智子さま。今回の絵本について側近は「本を読むことがいかに大切かという内容の本で、美智子さまが今まで日々なさってきたことと重なり合う、共鳴しあう本だと感じた」としている。美智子さまは日々の読書のほか、上皇さまと本の音読も続けられている。
午後6時から自民と維新の連立合意の署名が行われる。日本の憲政史上初めてとなる女性の総理大臣があす誕生することがほぼ確実な情勢となった。連立政権をめぐり自民党は日本維新の会に複数の閣僚ポストを提示したが維新は断り、当面は閣外で協力する。閣外協力について自民党内は賛否両論。高市政権が誕生した場合、総理補佐官として女子フィギュアスケートのザギトワさんに秋田犬保存会会長としてマサルを贈呈した日本維新の会・遠藤国対委員長を起用する話が浮上。長年、国対委員長を務め、自民党とのパイプを持っている。きょう午後、両院議員総会を開いた維新はあす行われる総理大臣指名選挙で高市総裁に投票する方針を決め、遠藤国対委員長が自民党側に伝えた。日本維新の会幹部は「遠藤補佐官はある種、人質だ。閣外協力にとどまる以上、自民党に対して本気度を見せないといけない」と話す。総理大臣指名選挙では自民、維新、有志・改革の会の議員らが高市総裁に投票することから、1回目の投票で過半数獲得の見通し。
日本維新の会・吉村代表は「社会保障の改革は人口減少、高齢化社会の中で絶対に必要。副首都構想で副首都と呼ばれる経済圏域をつくって日本の経済を成長させていく。ここについても基本的には合意ができた」と述べた。また、維新が自民党に求めている食料品の消費税率ゼロについては今後議論を継続。企業・団体献金の禁止については高市総裁の任期である2027年9月までの実現を目指し協議を継続。さらに、国会議員の定数削減についてはあすから始まる臨時国会で実現させることで合意。吉村代表は衆議院の1割、50人程度の定数削減を目指している。自民と維新は衆議院の比例区を削減対象とすることで折り合う見通し。これに対し、連立を離脱したばかりの公明党が比例区だけの削減に反発。国民民主党・玉木代表は議員定数削減に賛成だが、「臨時国会は議員定数削減のことで一色になる」と懸念を示した。立憲民主党・野田代表も議員定数削減に賛成の方向だとしているが、「まず物価高対策に早急に講じることが臨時国会冒頭でやるべきことだと思う」と述べた。
今日の東京は気温が下がり、表参道にあるきのこ鍋専門店「シャングリラズシークレット」は鍋を求める客で賑わった。注目は数十種類のきのこが用意された「美楽コース」で、表参道店の秋葉弘道さんは、秋の時期が一番きのこの状態も良く美味しく召し上がれると話した。埼玉の小松沢レジャー農園ではしいたけ狩りが大賑わい。その場で焼いて食べられるのも魅力。小松沢レジャー農園の町田裕さんは、収穫量は15~20%増えている、今年は早くから気温も下がってシイタケの生育は非常に好調、涼しい年の方が味や香りも良いと話した。アキダイの秋葉弘道社長はきのこの価格について、全般的に見て安い、暑いときのこの需要が少なく供給過多になったこともあり比較的安いと話した。価格の安定については、極端に高くなるのは12月後半なのであと2カ月くらいは非常にお値打ちだと話した。
自民党の高市総裁、日本維新の会の吉村代表、藤田共同代表らによる連立の署名が少し遅れて始まった。すべての政策・考え方が一致している訳ではないので一枚板とは言えない。合意文書の作成は高市総裁と数人のみで行われ、高市総裁は維新側の要求をほぼ丸のみの姿勢であり維新側からは12項目ほとんどについて自民から満額回答をもらったと強調した。合意できずに残っているのが食料品に限った2年間の消費税ゼロと企業・団体献金の見直しの2つ。食料品の消費減税については、高市総裁自身は春頃に自らも打ち出すなど前向きだが自民党内に慎重な意見も多いので折り合わず協議体の設置となった。企業・団体献金についても、高市総裁の2年の任期の間に合意に向け協議すると棚上げした形。高市総裁としては維新にも閣僚を出してもらってより政権に責任を担ってほしいと考えていたが結局閣外協力という形になった。
連立政権樹立で合意した自民・維新。両党首が合意文書に署名する様子を中継。維新が連立条件として掲げた12項目について、維新側は「ほぼすべての項目で満額回答を得られた」としている。あすの首相指名選挙で高市総理大臣が誕生する見通し。国会運営するうえで自民にとって不足する2議席については、麻生副総裁が無所属議員らに働きかけるなどしている。
