バスケットボール・高田真希は、小学5年生のときにバスケットボールを始めたが、夢中だったのは空手で、中学3年生でやめるまで試合に出れば勝つという無双状態だった。バスケットボールでは、桜花学園高校からスカウトを受け入学。空手で培った体幹の強さから高校ナンバーワンセンターと呼ばれ、全国大会三冠を達成した。卒業後、実業団チーム「デンソーアイリス」に入団。新人王を獲得し、翌年、日本代表に選出された。2021年の東京オリンピックでは、センターとしてゴール下の攻守はもちろん、3ポイントシュートでも高い成功率をおさめ、チーム最多得点の活躍を見せ、銀メダルを獲得。日本バスケット初のオリンピックメダルとなった。Wリーグでの通算得点は8000点を超え、現在も記録を更新中。高田真希は、センターでもスリーポイントを打てないと日本代表には選ばれないし、世界に勝てないから、めちゃくちゃ練習したなどとし、東京オリンピックでは、無観客だったため変に緊張せずにいけたところもあるなどと話した。