高知市で公開されたのがフルフラット型リクライニングシートを備えたバスで、「高知駅前観光」と南国市の機械メーカー「垣内」、高知市のサーマル工房の県内3社が共同開発したもの。シートは通常の椅子の形のシートをフラットな形状に変えることができ、利用客が横になって寝ることも可能。全てフルフラットシートにすると24人乗ることができ、二段ベッドのようなかたちで上下に配置されている。シートは幅48センチ・長さ1メートル80センチで、上下のシートの空間は51センチ。国土交通省のガイドラインに沿って開発されたもので、車両保安基準に適合し安全性に問題はないとのこと。