約150年前に日本で最初に開業した鉄道遺構「高輪築堤」が埋め戻されるのを前に、報道公開が行われた。高輪築堤は、明治初期、日本で初めて鉄道が開業する際、海の上に作られた線路の土台で、JR高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発工事で発見された。港区教育委員会が状態などを調査し、確認された築堤は一度埋め戻す。8日・9日に一般公開し、10日〜埋め戻し作業を開始予定。港区などは、文化財としての評価や保護の方法などを検討していくとしている。
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