台湾総統選挙の投票日が迫っている。与党・民進党の総統候補の頼清徳氏は、親米・対中強硬路線という今の姿勢を貫く構えだという。また、副総裁候補のショウ・ビキン氏は、アメリカ人の母親を持ち、駐米代表として外交を取り仕切ってきた。対する野党の国民党・民衆党は候補の一本化を図っているが、決裂した。民衆党の候補は、独特の個性で若者からの支持を得ていた柯文哲氏だが、野党のトラブルで失速している。また、国民党の候友宣氏は、中国との関係改善を訴えている。台湾総統選は、若者が鍵を握っていると見られている。
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