きのう、鮫洲運転免許試験場では開場前にも関わらず外国人が並んでいた。外国で取得した運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替」が目的だった。警察庁によると、この制度を利用した人はおととし、6万人を超えて過去最多になった。先日、中国籍の男が埼玉・三郷市で小学生をひき逃げ、容疑者はおととし外免切替制度を利用し日本の免許を取得したという。外免切替については、知識確認が簡単すぎると指摘のほか、観光ビザなどで日本に短期滞在をしている外国人が申請可能がおかしいという指摘も。警察庁が、一部を除き住所確認に提出する書類を住民票の写しを原則とする方向で見直す方針を明らかにした。また、知識確認の問題の数を増やすなど、内容の厳格化を検討しているとのこと。
住所: 東京都品川区東大井1-12-5