焼き魚の定番の一つ、サバ。炭火で焼いたサバを売りにしている弁当店「鯖の助」の一番人気の「サバ弁当」は1日300食は出るという。7月にノルウェーから輸入されたサバは1kg約632円。去年の年間平均の5割以上急騰している。鯖の助店主・川和秀動さんは「お米も高いから、米と魚メインでやっているので両方とも高いと厳しい」と話した。人気の弁当は10月から200円値上げする予定。一方、国産のサバについて魚河岸中與商店武蔵小山店・前里芳樹店長は「ゴマサバは比較的安定して値段はそこまで高くないが、マサバは値段が高い推移になっている」と話した。脂が乗る秋から冬にかけてが旬とされるマサバだが、ノルウェー産のサバの高騰で今後価格が高騰する可能性があるという。
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