合成樹脂製品の総合メーカー「酒井化学工業」。独自に開発した梱包材は伸縮性のあるポリエチレンを配合し品物が固定され衝撃を受けても段ボールがクッションとなるため壊れないという。クッション剤などがいらなくなることでゴミの減量化にも繋がる。また手で切れる緩衝材なども開発。梱包の手間が減り省資源化も実現。ポリエチレン加工技術を応用して日用雑貨も数多く手掛けている。ラミネート技術を使って最近開発したのは緩衝材。
酒井化学のラミネート技術は物流倉庫の課題解決にも役立っている。オークラ輸送機からプラスチックダンボール箱の改良依頼を受けた。より軽量化を追求したことで従業員の負担が減り作業効率が格段にアップ。軽量化で酒井化学が着目したのは留め具。接合にラミネート技術を応用し20個分の留め具と重なり合っていたプラスチックの分だけ従来品より軽くなった。さらに補強部品を小さくすることが可能になり20%の軽量化に成功した。
酒井化学のラミネート技術は物流倉庫の課題解決にも役立っている。オークラ輸送機からプラスチックダンボール箱の改良依頼を受けた。より軽量化を追求したことで従業員の負担が減り作業効率が格段にアップ。軽量化で酒井化学が着目したのは留め具。接合にラミネート技術を応用し20個分の留め具と重なり合っていたプラスチックの分だけ従来品より軽くなった。さらに補強部品を小さくすることが可能になり20%の軽量化に成功した。