フランチャイズビジネスに興味をもった山本はその後、FCで業績を伸ばす大手の大手清掃会社に転職した。FCビジネスのいろはを学びFC本部のスーパーバイザーに。一人で100以上の店舗を受け持ち全国でトップセールスを記録。しかし次第にFCビジネスに疑問を感じ始める。ある日上司から本部が加盟店に購入させる集客用のチラシを任された。山本は加盟店に負担が増えるだけと伝えたが上司は本部の考えることではないと突っぱねた。本部は会社員で会社の上司の顔色を見て仕事をしていて、本部の売上だけを考えている状況だったという。山本は加盟店を成功させるFCビジネスを作ろうと考えた。掃除の会社をやめて37歳で今の会社を立ち上げた。FC展開する会社のコンサルタントやアドバイスをしながら2022年にそのノウハウを実践する鰻の成瀬をオープンした。しかし、オープン当初は賑わったものの、一週間もすると閑古鳥に。