新納さんは舞台では見えやすいように2、3度の傾斜が設けられているがそれでも1日2、3時間立っていると首や腰が痛くなると話すがめまいなどは知らなかったと話す。傾きによる健康への影響は1度未満でもめまい、頭が重く感じるなどの影響があり傾きが大きくなると頭痛や睡眠障害などの影響が出ている。安田さんはこれが判明したのは2000年の鳥取県西部地震の時であると話す。液状化について砂の地盤、ゆるく堆積、地下水位が浅いという条件があると発生する。また新潟では6+0年前の新潟地震の時にも液状化しており、同じ地区で液状化した再液状化という状態。スタジオでは液状化の3条件を再現した模型を用意して振動を加えると触ると硬かった地面があっという間に液状化し、模型の建物などが傾いたりした。液状化する水の圧力が高まり、水と砂が吹き出す。結果、建物は沈下や傾斜などの被害が発生する。