熊本大学などの研究チームは駿河湾沖の海底などから体長2~3cmのイソギンチャクを採集し、DNAなどの分析から新種と判明した。このイソギンチャクは特定のヤドカリが宿に使う貝殻に付着する特徴がある。多くのヤドカリが大きくなるにつれて大きな貝に引っ越すが、このヤドカリはイソギンチャクの分泌物が貝を大きくしてくれるため引っ越す必要がないという。今回見つかった新種は「ツキソメイソギンチャク」と命名された。現在三重県の鳥羽水族館で展示されている。
住所: 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
URL: http://www.aquarium.co.jp/
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