去年、全国最年少町長が生まれた町である変化が起きている。鳩山町が先月行った一般職の中途採用。若干名の募集に対し、応募者は例年のおよそ10倍となる70人となった。応募者70人のうち、69名が町外の方だったという。去年7月、全国最年少の28歳で町長に就任した小川町長はオリエンタルランドに勤めていた経歴などが話題となり就任後は町長自ら最年少を武器にPR活動を展開。人材確保にも取り組んできたという。3年前から中途採用を始めていたものの、去年の応募者は1桁台。今回対象年齢を20代から35歳以下まで拡大したほか、筆記試験をオンラインで受けられるように変更。さらに職員の声を受け、庁舎内にキッズスペースを設けたほか、財源を確保するためふるさと納税の返礼品の拡大にも乗り出した。