関係者によると、三菱自動車はホンハイにEVの生産を委託する方針を固めたという。自前での生産に比べコスト削減が期待でき、自動車産業が100年に一度の変革期にある中で、人材や資金を商品開発に振り分けるねらいもあると見られる。ホンハイの関係者によると、ホンハイは去年、日産自動車の買収も選択肢として検討していて日本の自動車メーカーに強い関心を持っている。ホンハイ・劉揚偉会長は「日本の自動車メーカーと2か月以内に契約を結べる見込みだ」としていた。
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