まずは大根の冷凍方法を紹介。冷凍すると大根の組織が壊れ、柔らかく食べやすい大根になる。また、味が染み込みやすくなるという。笹嶺さんのおすすめは輪切り、大根の皮は剥いておく。その後、空気を少し抜きながら冷凍保存袋に入れるだけ。冷凍とは食材の中の水分が氷になること。素早く冷凍することがおいしく冷凍するコツだという。熱伝導の高いアルミのバットにのせて冷凍するのがおすすめ。アルミホイルで包んでもOKだという。冷凍した野菜は加熱調理がおすすめ。自然解凍すると野菜の水分が出て食感が悪くなるため、凍ったまま加熱調理するのがおいしく食べる方法だという。続いては鶏のささみ。パックの状態のまま冷凍庫に入れるのはNG。ささみはキッチンペーパーで水気をよく拭き取り、耐熱皿に並べて下味(塩こしょう)をつける。さらに保水効果がある砂糖をかけることで、肉自体を保湿してくれるという。臭み消しの酒をなじませたら、600Wのレンジで2分半加熱し、余熱で5分蒸らす。粗熱が取れたら手で割いて使いやすい分量ずつラップで包む。最後に冷凍保存袋に入れて完成。約1か月保存可能だという。スタジオメンバーは「冷凍でしっとりささみのバンバンジー」「冷凍大根のしみしみおでん」を試食した。