大阪では小学校からSOSが。大阪・寝屋川市にある児童1000人以上のマンモス小学校ではこの時期になるとカラス被害が相次ぐという。保護者や職員がカラスに攻撃され軽いけがをすることもある。小学校のする横の木にはカラスの巣もあった。カラスは春から夏にかけ繁殖期を迎え、ヒナを守るため巣に近づく人間を威嚇するようになる。鷹匠の田中和博さんが校舎に向かって鷹を放つとつがいらしきカラスが逃げていった。また田中さんは高所作業車を用意、木の上のカラスの巣を取り除く。しかし巣の中にヒナの姿はなく古巣だった。その後田中さんは念の為20回も鷹を飛ばしてカラスを威嚇し続けた。小学校では定期的にカラス対策を田中さんに依頼しているという。