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「鹿児島市(鹿児島)」 のテレビ露出情報

今回は鹿児島県黒神町で一人暮らしをする大久保トミ子さんを特集。人口およそ58万人の鹿児島市。桜島は海を隔てて4キロ先にある。火口から4キロのところにあるのが大久保さんの住む黒神町が。度重なる火山噴火で過疎化も進み、ここで暮らしているのは80人ほど。集落とのシンボルとも言える黒神埋没鳥居がありその近くで一人暮らしをしている。近くにお店がなく生活必需品は、隣の集落に住む娘が頼り。夫が亡くなって30年、一緒に暮らしていた孫やひ孫たちも学校を卒業し離れて暮らしている。家の近所の木が伸びて桜島が見えなくなってしまったことに不満を感じるという。20世紀以降、桜島は、溶岩の流出を伴う二度の大噴火をしている。1914年には桜島の大正大噴火が発生。1946年には昭和噴火が起こった。大久保さんが生まれたのは1922年で大正大噴火のわずか8年後。昭和の噴火を体験したのは24歳の時。1946年の3付きには昭和火口から溶岩が流出。大久保さんの住んでいた黒神集落は埋まってしまったという。集落は全滅したが、牛を飼うなどし、5人の子どもたちを育てたという。
1970年代からは桜島の噴火活動が再び活発に。大量の火山灰が広島の市街地のも降り注ぎ、1986年には桜島のホテルに噴石が落下した。その時取材で出会ったのが大久保さん。エネルギッシュで桜島愛が強く、その後も取材が続いた。2006年には昭和火口が再び活発に。2014年には桜島の大正大噴火100年の期間に黒神を取材。大久保さんは92歳になっていた。この頃は薪で風呂を沸かしていたが、四女が手伝っている。その最中に桜島が噴火した。過去の出来事を教訓に桜島では第分化を想定した訓練を行う。今回はその日の訓練の最中に爆発。直径数ミリの火山礫がふりかかった。この頃昭和火口は頻繁に爆発。1914年に起きた大正大噴火は規模が全く違うもので、桜島の西側の東側の山腹が割れて新たな火口を形成。多量の火山灰や軽石が降り島だった桜島は流れ出した溶岩で大隅半島と陸続きに。死者・行方不明者58人で、黒神集落にも軽石や火山灰が降り、高さ3mの神社の鳥居も埋まってしまった。鹿児島湾奥にあるマグマ溜まりには大正噴火のときと同程度のマグマが蓄積していると専門家は指摘する。
大久保さんは事ある毎に昔の噴火の様子を子や孫に伝えている。大正大噴火は母親からの聞伝え。毎年行われる大噴火を想定した避難訓練。そのため、大久保さんは車椅子で参加した。2015年8月には熊本県で直下型の地震が発生し噴火警戒レベルが初めて4に引き上げられた。急遽避難所が設けられ、大久保さんも一週間近く過ごした。しかしその集団生活に嫌気が差した大久保さんは不満をのぞかせていたという。一週間ほどで住民の避難は解除された。2017年からは昭和火口はほぼ活動を停止。変わって南岳の活動が活発に。2024年春、大久保さんの暮らす黒神町は穏やかな生活が続いていたが、子供の数が減り、学校が統合され高校を卒業すると県外などに行ってしまうという。この日はひ孫が帰省していたが沖縄の会社に就職し、一番のおばあちゃんっ子だという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月22日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日
日本のチカラ日本のチカラ
鹿児島県鹿児島市にある奄美の里では世界三大織物の大島紬を生産している。見学や体験もできる工房でレストランや結婚式場などがある。上村和己さんはこの道50年の織物職人。大島紬は糸を染めてから織り上げ、緻密な柄を生み出すには正確さ問われる。2か月入院していたという上村さんは復帰したばかり。大島紬は奄美大島で創業した藤絹織物では独自ブランドの都喜ヱ門を展開。豊富な色[…続きを読む]

2025年11月21日放送 23:45 - 0:35 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜ドクターヘリ 赤ちゃんの砦を守れ~熊本地震 18時間の救出劇~
6500人の命が失われた阪神・淡路大震災。地震後、衝撃の事実が明らかになった。当日、ヘリコプターで病院に搬送された患者は1人。震災の初動でヘリは物資や救援輸送に使われた。一方で現場に向かう緊急車両は瓦礫に行く手を阻まれた。これを教訓として全国でドクターヘリの導入が始まる。だが、年間2億円の予算がネックとなり、普及には時間がかかった。10年経ってもドクターヘリ[…続きを読む]

2025年11月19日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWSプラス
きのう鹿児島市の鶴嶺神社で行われたのは鹿児島銘菓の1つ「かるかん」の奉納祭。江戸時代に生まれた「かるかん」は島津家で特別な日に食されたという長い歴史をもつお菓子。奉納祭のあと、神社の隣の仙巌園では来園者に無料で「かるかん」などが振る舞われた。

2025年11月18日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース鹿児島局 昼のニュース
かるかんは、自然薯や米粉などを練り合わせて蒸した和菓子。江戸時代末期の薩摩藩主・島津斉彬が進めた近代化事業で、コメの製粉技術などの製法が改良され、本格的に作られるようになり、いまでは鹿児島の銘菓となっている。島津家をまつる鹿児島市の鶴嶺神社では、毎年、自然薯が旬を迎えるこの時期に奉納祭が行われる。きょう行われた奉納歳には、県内の製菓会社21社が参加し、奉納さ[…続きを読む]

2025年11月17日放送 1:28 - 2:28 TBS
ドキュメンタリー「解放区」巨大基地の波紋 〜戦後80年 激変する安全保障〜
陸上自衛隊国分駐屯地では朝6時に新人隊員たちの1日が始まった。今年春に高校卒業後、陸上自衛隊国分駐屯地の教育部隊に入隊した野間は分刻みの集団生活で自衛官の基本動作を学んでいる。野間たちは4月に入隊式を行い、252人が入隊した。この日、野間たちは小銃を手渡され、小銃を手に地上訓練を行った。新人たちは各々に気づきや反省点を話し合い、再び訓練を行った。5月、アメリ[…続きを読む]

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