日銀から金融機関に新紙幣が引き渡された。新たな1000円札に肖像がデザインされた北里柴三郎の出身地、熊本・小国町での様子を紹介。広島のスーパーでは、レジなどが新紙幣に対応するか確認作業が行われた。新紙幣はデザインが一新。誰でも額面が分かりやすいよう数字の表記が大きくなった。また偽造防止の強化を目的に立体的なホログラムを採用。5000円札の肖像になったのが津田塾大学を創立した津田梅子。学内ではメモ帳などの記念グッズを販売。グッズを制作した卒業生の1人は、女性の地位向上や女子教育に尽力した津田梅子の存在を広く知ってほしいと考えている。新紙幣発行による経済効果はおよそ1兆6300億円に上るとする民間のシンクタンク(野村総合研究所)の試算もある。大阪・北区のデパート。引き続き旧紙幣は使うことができるが買い物客に旧紙幣を使ってもらおうと、多くの食品が1000円、5000円、1万円均一で販売された。今後の新紙幣発行について麗澤大学・中島真志教授は「20年たったら“デジタル円”を日銀が発行して広く使う世の中になっているのではないか。今回の改刷が事実上の最後になるのではないか」とコメント。
住所: 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
URL: http://www.reitaku-u.ac.jp/
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