今年で50周年の黒ひげ危機一発がルール変更。1975年7月に発売され、世界47の国と地域で2000万個以上発売。50周年を記念して7代目「黒ひげ危機一発」を発売。勝負のルールは黒ひげが飛び出したら負けだったがこれからは勝ちになる。発売当初は飛び出したら「勝ち」のルールだった。タカラトミー・菅沼賢一部長によると「縄で縛られ樽に閉じ込められた海賊の親分を剣で縄を切って助けてあげようという設定で当初は飛ばした人が勝ちというルールだったが、テレビ番組がきっかけで飛ばした人が負けが浸透し95年から公式ルールもそれに合わせていた」という。公式サイトで50周年記念ブックレットが公開され50年間の歴史や豆知識が掲載されている。ルール変更の歴史、1975年当初は飛ばしたら勝ち、1979年は勝ちと負けが混在、1995年に飛ばしたら負け、2025年に飛ばしたら勝ちになった。50周年で様々な種類がある。変わり種の黒ひげ危機一発もある。「絶叫ジャンボ 黒ひげ危機一発」は剣を刺すと「やめろー」「たすけてー」等と声が出てくる。「黒ひげ危機一発 バランスパニック」は気球型の黒ひげについたフックにメタル黒ひげを吊るしていく。バランスが崩れたり重たくなると気球型黒ひげの口が空いて小さい黒ひげが飛び出してくる。「超飛び黒ひげ危機一発MAX5」は5体動時に発射し通常の黒ひげの5倍飛ぶ。「赤ひげ危機一発」は黒ひげのライバル赤ひげ。赤ひげはX顔。黒ひげが飛び出すのに対し赤ひげには秘密がある。