厳しい残暑が続き、紅葉にも異変が起きていて、大雪山系黒岳の9合目付近の2年前と現在の様子をフリップで比較し、2年前のほうが色がくっきりしていると話した。層雲峡ビジターセンターによると、記録的暑さが続いて例年より10日~2週間遅く、山頂付近でもまだ見頃になっていないという。さらに佐々木さんは、今年の猛暑と水不足で紅葉する前に落葉してしまう心配があるとしつつ、近年の温暖化で暑さが長引いて秋が短くなって急に寒くなることが多いので一斉に色づいて迫力のある紅葉が期待できるかもと語っていた。今のところは平年並み、11月下旬ごろ見頃になるという。