近い将来、日本で起きるとされている南海トラフ巨大地震について政府は約13年ぶりに被害想定を見直し、きのう公表。在宅率の高い冬の深夜にM9クラスの地震が起き、東海地方が巨大津波で被災した場合、死者数は最大約29万8000人。津波による死者が約7割と試算。地形データ見直しで津波の浸水地域は3割増。避難者は最大約1230万人、経済被害は最大270兆円を上回る。避難生活に伴う災害関連死は最大約5万2000人になるとの推計も初めて示された。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.