本格的な捜査が始まると、里帆さんは富山で長時間の取り調べを重ね、次第に精神的に不安定になり夫とのすれ違いも増えていった。限界を迎えた夫から離婚を申し出たことも。互いに歩み寄りもう一度向き合う2人。5か月後の24年3月、父が逮捕された。裁判では準強姦の罪に問われ、罪を認めたものの「私に逆らえない状態ではなかった」と無罪を主張。裁判が始まって3か月、福山さんが証言台に立った。衝立を隔てた先に父が座る。無理やり犯され「人生が終わった」と感じたこと、性交後に「ママに言わないように」と口止めされたことなどを証言。
