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「黒門」 のテレビ露出情報

長野県松本市にやってきたのは田中道子。国宝の松本城にやっきたが黒門を通って本丸へ。見えてくるのが白と黒のコントラストが美しい天守。戦国時代に秀吉の家臣の石川数正の息子の康長が建てた。現存する五重六階としては日本最古。五塔の建物からなる松本城の天守は連結複合式と呼ばれる。四季折々、見る角度によって変わる表情も味わい深い。赤い欄干をもつ櫓は松本城の秘密がある。その中の一階を支える柱は89本あり創建当時のもので手斧で削った貝殻状の模様が美しい。松本城は鉄壁の守りを誇る城。弓や鉄砲を放つための狭間は、全部で115箇所。1間感覚で配置することで左右の死角をなくしている。さらに石垣を登って侵入する敵を攻撃する石落としという仕掛けも完備。赤い欄干のある月見櫓は江戸時代に建てられという、月見櫓と辰巳附櫓は、江戸時代のはじめに松本を治めた松平直政が将軍の家光に風流を楽しんでもらおうと作り上げたもの。その時代の平和な象徴だった。泰平の世には頑強な建築はいらず、戸を開け放つことが出来る書院風のつくりで。欄干の先を反らせた刎勾欄や、船底型の天井など優雅な雰囲気。

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