日本とEU(ヨーロッパ連合)は経済分野の課題を協議する閣僚級の会合をフランス・パリで開き、経済安全保障上の戦略物資である半導体や重要鉱物の調達にあたっては中国などを念頭に、特定の国や地域に過度に依存しないことの必要性などで一致した。会合には日本から上川外相と齋藤経済産業相、EUからはドムプロフスキス上級副委員長が出席した。齋藤経済産業相は「サプライチェーンイニシアティブを日本、EUで推進すると共に、同志国への拡大にともに努力していくことで合意できたことは大きいのではないか」と述べた。
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