400年以上の歴史を持つ京都のお寺は先月行われた法要が注目を集めていた。その理由は阿弥陀如来像の周りに浮き上がった小さなドローンで上に乗っているのは仏像だという。この法要の様子はSNS上で400万回以上再生され「伝統とテクノロジーの調和」などと話題になっている。5年前に始まった法要だがドローンに仏像を乗せている理由は阿弥陀様が亡くなった人を雲に乗ってお迎えに来るという世界観があったからだった。発案者は「今の時代ならではの表現でしている」などと話している。少しでも仏像を軽くする為に原型を掘り3Dプリンターで出力する事でドローン仏を実現。現在は8台のドローンで行われているが最終的には26体の仏様達を飛ばしたいという。
住所: 京都府京都市下京区八条坊門町564