首都圏で相次ぐ強盗事件など闇バイトなどによる犯罪が後を絶たない。実行犯となる闇バイトをなくし、事件を減らしていくための対策について、解説委員・三輪誠司が解説する。この事件は、住んでいるお年寄りなどに暴行を加えて金庫の場所やクレジットカードの暗証番号などを聞き出そうという凶悪犯罪。まだ捕まっていない首謀者も含め犯罪グループの一刻も早い摘発を行い、社会の不安を解消していく必要がある。闇バイトの募集の手口、事件の特徴について解説。闇バイトをして逮捕された人の中には、「金に困っていた」「借金をしていた」と供述する人が多い。生活苦にある人はインターネットで出てくるような不審なアルバイト募集に応募しない、応募させない対策も必要。その代わり、合法的な生活再建に踏み出せるような支援をしていくことが必要。4年前に特殊詐欺の受け子（闇バイト）をして実刑判決を受け服役した38歳の元受刑者のケース、相談先・各地の消費生活センター、東京都のセンターに寄せられた多重債務相談について紹介。
もう1つ大切なのがネット上の対策。今も闇バイトの募集と見られると投稿がなくなっていない。対策：X（旧Twitter）が注意呼びかけ、警察の警告投稿、警察相談電話「＃9110」、SNS運営会社に警察が投稿削除依頼。SNSには規約があり、規約に該当していないと判断されれば削除されない。その結果、「高額報酬」「ホワイト案件」などあいまいな表現の投稿が残りやすい。
もう1つ大切なのがネット上の対策。今も闇バイトの募集と見られると投稿がなくなっていない。対策：X（旧Twitter）が注意呼びかけ、警察の警告投稿、警察相談電話「＃9110」、SNS運営会社に警察が投稿削除依頼。SNSには規約があり、規約に該当していないと判断されれば削除されない。その結果、「高額報酬」「ホワイト案件」などあいまいな表現の投稿が残りやすい。