なりわいをどう再建していくのか。そこも大きな課題。七尾市の石崎漁港ではこれからなまこ漁が最盛期を迎えるが、まだ漁に出られる状況ではない。石川県漁協七尾支所で漁協の職員が今後の方針を話し合った。海底の瓦礫で網に被害が出るおそれなどがあり、当面なまこ漁は行なわないことを決めた。石川県漁協七尾支所の竹内大生運営委員長は、漁に出たいという漁業者もいたがそこは我慢してもらって海底調査などがれき除去や復興に向けて動いていこうというかたちで、と話していた。穴水町特産の牡蠣は地震以降出荷できない状態が続いている。それでもネットでの販売を再開。発送は隣の七尾から全国に送っているという。かきの養殖・販売をする齋藤義己さんは、止まっていてもしかたがないしいまは前を見てゆっくりでも進んでいきたい、と話していた。
金沢のレストランから大村和輝が中継。こちらのレストランでは、EAT AIDという復興支援のイベントが開かれている。収益の全額が被災地に寄付されるというイベントで、振る舞われているのが能登の食材を使った料理やお酒など。料理長の今英之さんは、今自分たちに何が出来るかと考えて今回こういう企画を考えたという。
金沢のレストランから大村和輝が中継。こちらのレストランでは、EAT AIDという復興支援のイベントが開かれている。収益の全額が被災地に寄付されるというイベントで、振る舞われているのが能登の食材を使った料理やお酒など。料理長の今英之さんは、今自分たちに何が出来るかと考えて今回こういう企画を考えたという。