全人代で李強首相は台湾統一への意欲を示したが去年使用した平和的統一という文言は使わなかった。これまで同様、経済面での優遇と圧力を使い分け台湾の取り込みを画策していくものと見られるが中国の国防予算が前の年より7.2%増えたこともあり台湾では警戒する声が上がっている。台湾では1月、中国が独立勢力とみなす与党・民進党の頼清徳氏が総統選で当選していて中国政府は引き続き公式な窓口を通じての対話を拒否するものとみられる。
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