自民党は党の幹部が全国を回って地方の声を聞く「政治刷新 車座対話」をきょうから開始する。岸田首相が信頼回復の一手として打ち出したのが政治刷新 車座対話。初回として茂木幹事長が金沢市を訪れ、党石川県連の役員と面会した。取材に応じた茂木幹事長は、党内での処分の時期や内容について問われると、ずるずると引っ張ることはないようにしたい、責任ある立場に厳正な対応ができる形を取る、などと答えていた。また衆院 政治倫理審査会について野党側は、いまだ審査会に出席していない、安倍派・二階派45人の弁明・質疑を求めていて、立憲民主党は公明党に協力を求めた。公明党は本人の申し出が基本で応じられないとし、説明責任のあり方について引き続き協議することになった。立憲民主党の寺田学氏は、公明党が賛同し申立を行えなければ政倫審の役割はこの件に関しては終わるわけで、公明党として意志が問われているとした。