日本銀行は今日までの金融政策決定会合でマイナス金利政策などの大規模金融緩和政策を解除することを決め、17年ぶりの利上げに踏み切った。日銀の植田和男総裁は今回の決定について、「日銀が目指す2%の物価安定目標が持続的・安定的に見通せる状況だと判断して決めた」など説明している。一方理下幅は市場見通しを上回らなかったことから、円相場は一時1ドル=150円まで円安が進んだ。日経平均株価は前日比263円高の4万3円で取引を終えた。
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