またしてもバスケ男子日本代表が歴史を作った。昨日、バスケ男子アジアカップ予選が行われた。日本は主要な国際大会で1936年以来、中国から勝利していない。メンバー12人のうち7人が身長2m超えの中国に日本は序盤、その高さに苦戦する。しかしこの日絶好調だったのが馬場雄大(28)で3ポイントシュートが6本中4本成功している。比江島慎(33)との息の合ったプレーも確認できる。中でも圧巻だったのがターンして相手を躱すと20cm以上高い相手センターとぶつかりながらシュートを決めた。試合は最後まで接戦で3点差まで追い上げられている第4クオーターの残り1分15秒、ジョシュ・ホーキンソン(24)がダンクシュートを決めるも残り20秒で2点差に迫るなど中国も粘る。結果は76対73で日本が勝利し88年ぶりに中国に勝利した。馬場雄大は「パリオリンピックがあるので、皆と一緒に戦っていけたらと思う」などと話した。