山本由伸投手はドジャース入を決断している。13日には面談を行い、大谷選手がスミス捕手・フリーマン選手とともに面談し、「勝利」「世界一」という言葉がキーワードとなったものとみられる。大谷選手が声をかけてくれたことも交渉の材料になったものとみられる。今後は28日の日本時間午前8時から会見を行う事が有力と見られる。山本投手と大谷選手の対戦は1試合だけとなっていて、第1打席は三振・第2打席は先制犠牲フライ、第3打席はヒットと大谷選手が結果を残す形となったが大谷選手は「今年、対戦した投手で一番」と絶賛したという。WBCでは大谷選手は自身の看板に当てる特大ホームランを打ち、山本投手は4回1安打無失点8奪三振という結果を残している。山本投手はドジャースの韓国での開幕戦に臨む可能性もあるという。
WBCでは大谷選手が山本投手の投球フォームのモノマネを行っていて、首を動かしながらフォームに入るのが特徴となっていた。WBCの移動中には山本投手が大谷選手の隣になり、山本投手は一流の考え方を知るために質問攻めを行う様子を見せていた。大谷選手は山本投手や宮城大弥投手・ヌートバー選手らとともにアメリカ-ベネズエラ戦を観戦する食事会に出席したが、大谷選手はめったに食事会に出席しないことからとてもめずらしいことなのだという。続いては山本投手の技術力について伝えていく。