実際に安倍派のパーティーに参加された今年5月、食事はなかったそう。議員と話す機会はなくお土産は会員名簿で岸田首相も参加していた。会費は2万円。麻生派 志公会と語る夕べは食事あり、お酒あり、議員と話す機会あり。麻生氏との写真撮影もあれば各のぼりの下に議員がいて話したい議員と話せるパーティーにもなっていたそう。同じく参加費は2万円。現在の法律fでは企業や団体からの政治家個人への資金管理団体への献金は禁止されている。そのほかにも政党支部に献金し議員が使用する手段、20万円以下の購入なら公開不要という手段がある。最大のメリットは企業・団体に堂々とパーティー券を買ってもらうことができる。各派閥の政治資金パーティーの収入で1番多いのが麻生派で1番少ないのが安倍派。安倍派以外の4つの派閥は80~85%におさまっているが安倍派は51%。キックバックの構図を見ると所属議員からパーティー券が回っていくが、ノルマ超過分を収支報告書に不記載になっていることが問題になっている。今回の問題に対する岸田総理の反応は今月6日、各派閥の政治資金パーティーを当面自粛するように求めた。新年会や忘年会も中止ということになった。先週木曜日、岸田派を離脱し会長を退くと表明した、などと伝えた。若狭さんは「そもそも企業・団体献金は禁止されている。それをかいくぐるような形で政治資金パーティーが利用されていることは確かだし、癒着させないようにするために企業・団体献金は全面禁止にしているので、それを許している政治資金パーティー自体の是非が議論の対象だと思う。」などと述べた。