政府は今日物価高の克服などを掲げた新たな経済対策を閣議決定する方針。最新の政府の経済対策案では、103万円の壁について、令和7年度税制改正の中で議論し引き上げると明記されている。またガソリン減税についても、自動車関係諸税全体の見直しにむけて検討し結論を得ると盛り込まれた。一方財源などの課題については、今後検討を進め、その解決策について結論を得るとしている。政府関係者によるとこれらの対策の財政支出の規模は21兆9000億円程度、このうち国の一般会計の歳出は13兆9000億円程度で、民間の資金も合わせてた事業規模は39兆円程度で最終調整しているという。