4月からトラック運転手の残業時間の規制が強化される。これにより深刻な人手不足に陥っる懸念があることを物流の2024年問題と言われている。配達員の負担が問題視され、特に負担が大きいとされるのが20階を超える超高層マンションへの配達だという。こうした中、昨日、配達員の負担を軽減するようロボットの活用の実証実験が行われた。配達員がマンションのエントランスに到着し荷物をロボットの上に置くとロボットがオートロックを開け、自分でエレベーターに乗り、部屋の前に到着すると依頼主に通知が送られ、依頼主が荷物を受取ることができるという仕組み。これにより、推計では配達員の労働時間が半分以下になる計算だという。