来年4月の大阪・関西万博開幕まであと100日余り。三菱総合研究所が半年ごとに行っている万博に関する意識調査の結果が公表された。調査は10月に、全国3000人を対象に行った。万博に関心があるか尋ねたところ「大いに関心がある」や「まあ関心がある」と答えた人は徐々に下がり今回は24%で、前回4月の調査を1.6ポイント下回った。そして、万博の会場に行きたいか尋ねたところ「行きたい」と答えた人も24%、半年で3ポイント低下した。調査をした三菱総合研究所・今村治世万博推進室長は「万博の良さがしっかり伝わっていない。特定のテーマやエリアに絞って情報を伝えていくことが重要で、年明けからが勝負になる」と話していた。