あすに開幕を控えた大阪・関西万博。直前に爆発の可能性がある濃度のメタンガスが検知されるなど不安が広がっている。万博会場の隣で並行して工事が行われているのがカジノを含むIR。IRにも莫大な公費がつぎ込まれることが分かった。開幕まで4日に迫った今週水曜日、万博会場が報道陣に公開され、約4500人のメディア関係者が集まった。去年6月、木造建築・大屋根リングの内側にはクレーンが林立し、工事が進められていたが、その代わりにパビリオンが立ち並び、エスカレーターも設置されていた。150以上の国や地域が参加。各国の文化や歴史など世界を知ることができるのが万博の醍醐味。一方、ウクライナの展示ブースや今月4日に火災が発生したブラジルのパビリオンはオープンしていなかった。インドパビリオンの担当者は「100%間に合う」とコメント。他のパビリオンでは、夜間も昼間とは別の建設業者が働いている実態がある。さらに指摘されてきたあの問題は。