大阪・関西万博4日目。ブラジル館がきょうオープンした。きのうは、約4万6000人が来場した。1970年の大阪万博では紙のチケットをスタッフがチェックして入場し、長蛇の列ができていた。今回は並ばない万博のシステムに変わった。来場者は、スマートフォンにQRコードを表示させることに苦戦したという。万博IDを登録すると、チケット購入やパビリオンなどの予約ができ、当日、スマートフォンにQRコードを表示させて入場する。新大阪駅などから万博会場に向かうツアーでは、参加者はツアーに申し込むだけ。ID登録やチケット購入は旅行会社が行う。QRコードは紙に印刷した状態で受け取れて、スマートフォンに表示する必要がない。ツアー参加者の80代女性2人は、当日のパビリオン予約に挑戦。添乗員のサポートを受けながら、無事に予約できた。参加者には、紙の会場地図が配られる。日帰りツアーは、万博チケット代も含み13000円ほど。5月上旬までは予約で埋まっているが、GW明けからはまだ空きがあるという。