- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 菊間千乃 伊沢拓司
オープニング映像。
きょう札幌市では今季初の積雪となった。平年より4日早い積雪となった。11月上旬に札幌の積雪が10cmを超えるのは2016年以来9年ぶり。
- キーワード
- 中央区(北海道)
三谷は母がテレビドラマを倍速で見ると話した。最近ようやく早回しでも泣けるようになったという。早回しで笑うことは難しいから喜劇が見られていないのかなとと三谷は言った。
「水曜日のダウンタウン」からダイアン津田さんの一言「長袖をください」が新語流行語にノミネートされた。今週、長野市では紅葉と雪が共演。日本各地でクリスマスイルミネーションが点灯。水曜にはスーパームーンとの共演に魅せられた。
高市総理の『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』が「新語・流行語大賞」にノミネート。しかし働き過ぎではとの声も上がっている。異例だったのは衆議院予算委員会が行われたきのう未明、総理は答弁に備え午前3時から秘書官らと準備を行った。高市首相は労働大臣へ労働時間規制緩和の検討を指示しており、JNNの世論調査では賛成が64%・反対24%となっている。今週答弁の中で高市首相が何度も強調したのは『物価高対策』で、ガソリン暫定税率は12月31日に廃止することで自民・立憲など6党が合意。内閣支持率は82.0%と石破政権時からは38.3ポイントも上昇した。
『トランプ関税』も「新語・流行語大賞」にノミネートされた。トランプ関税を巡っては今逆風が吹いている。一審と二審では違法の判断が出され連邦最高裁判所で審議が行われているが5日に行われた口頭弁論では保守派・リベラル派の判事から合法性に懐疑的な見方が示されたのだった。逆風は他にもある。ニューヨーク市長選挙でトランプ大統領を痛烈に批判する民主党のゾーラン・マムダニ氏(34)が初当選を果たした。トランプ氏はマムダニ氏を痛烈に批判し、もし当選したらニューヨークへの予算制限を示唆していた。しかし市民はマムダニ氏の物価高対策に期待を寄せた。物価高騰に歯止めをかけられるのか、リーダーたちの手腕が試されている。
新語・流行語大賞には『緊急銃猟/クマ被害』もノミネート。木曜山形県米沢市の老舗旅館にクマが侵入。一夜明けたきのう、市町村が認める緊急銃猟によって駆除された。当時客はいなかったが家族3人がいて、家族は防火扉の奥に避難しクマが徘徊する旅館内で夜を明かしたという。その後家族は脱出、猟友会が約1.2mほどのクマを駆除した。きのうは新潟県湯沢町のJR越後湯沢駅近くの温泉旅館にクマが出没。宿泊客の男性(30代)が左腕をかまれるなどの軽傷を負うもまだ捕獲されていない。警察庁はライフル銃の使用対象をクマの駆除にも拡大するよう規則を改正、訓練を経て今週木曜から秋田と岩手で実働予定。
子グマに遭遇した際注意しなければならないのは、鳴くことで親を呼ぶこと。母親は子グマを探して必死になっているという。いつどこに出没するのか予測不能なクマ、日本郵便はクマ出没地域で業務を続けることが難しいと判断した場合、一時的に集荷や配達を見合わせる可能性があると発表した。
新語・流行語大賞にノミネートされた30語が発表された。スタジオでは気になるワードをチェックし、伊沢拓司は「例年あったスポーツが一つもない」とコメント。
東京・文京区の個室マッサージ店でタイ国籍の少女(12)を違法に働かせたとして、経営者の男(51)が逮捕された。少女は6月下旬母親と共に入国、母親は少女を店に連れていくと「また迎えに来る」と2週間後に出国。少女は台所の隅で寝泊まりしながらひと月余りで61人を接客したという。少女は9月中旬自ら東京出入国在留管理局を訪れ事件が発覚。少女は警視庁に対し「私が働かなければ家族が暮らしていけないと思った。母親もシンガポール、台湾などに性的サービスの出稼ぎにでていて、ほとんど一緒に暮らしたことがない」などと話している。母親は台湾で売春に関連した事件で拘束されていて、12歳という年齢は警視庁がこれまで摘発した外国人の人身取引事案で最年少となる。
こちらは事故の瞬間を捉えた映像。兵庫県加古川市の国道を走る白いワゴン車が突然前の車に衝突、そのまま350m先の交差点に突っ込み信号待ちをしていた車に衝突した。13台が絡む事故で12人がけが。運転していた男性(78)が死亡した。助手席に座っていた男性は運転していた男性について「事故の直前意識を失っている状態だった」などと話している。男性は次の免許更新時に返納を検討していた。
韓国では飲酒運転が社会問題となっている。日曜ソウルの横断歩道を日本人の親子が渡っていた時、車が猛スピードで2人をはねその先の公園に突っ込んだ。運転していた男(30代)は焼酎ボトル3本を飲んでいたとみられる。この事故では母親(58)が死亡、娘(38)が肋骨を折る重傷となっている。
きょう傷害致死の疑いで送検された容疑者の女(29)。今月5日大阪府池田市の自宅で2歳の長女がぐずることに腹を立て毛布を投げつけ、上から覆いかぶさり胸部を圧迫し死亡させた疑いが持たれている。親族は「以前から育児について悩んでいてストレスを抱えていた」と話しているというが、近所の人には普通の親子のように見えたという。母親は容疑を認めている。
アメリカ・ケンタッキー州の空港で飛行機のエンジンから炎。離陸直後の貨物機が爆発、火は一帯に燃え広がった。市長のSNSによると14人が死亡。国家運輸安全委員会などが事故原因を調査している。
先週大阪府内にある近畿大学病院が引っ越しを行った。今週高市首相は医療機関の経営改善や従業員の処遇改善につながる補助金の措置を表明。様々な問題に直面している医療機関だが、先週近畿大学病院では引っ越しが行われた。運ぶべき患者はなんと125人、関わった医療スタッフ約400人、救急・搬送車両38台の一大プロジェクト。番組では大病院の引っ越しに密着した。
大阪府狭山市にある近畿大学病院。開院から半世紀経ち今回別の場所に移転することが決まった。新病院は車で15分、4km先に建てられた。目指したのはスマートホスピタル、最新設備を導入している。ミスが許されない新病院へのお引越し、最大のミッションは入院患者125人の移送。この引っ越しで最も気を使っていたのがICUにいる重症患者の移送。機器が外れる危険もあり、救急車に乗せる際も細心の注意を払う。
近畿大学病院の引っ越しに密着した。患者を移送していると思わぬ事態となるも慌てることなくその場で処置。急遽救急チームの医師が搬送車に同乗し 無事新病院に移送。大きなトラブルもなく全員の移送が完了した。今週木曜すべての病院機能が再開した。
“米沢モデル”と言われる病院の建て替えの実績について紹介。2023年市立病院と民間病院がそれぞれ問題を抱え建て替えが困難だったが同じ敷地に新病院を開業しつながったような病院を作り成功をおさめた事例がある。
エアレースはアメリカを中心に人気。世界最高峰のレースでアジア人として初の世界王者となった室谷義秀選手に話を聞いた。エアレースパイロット・室谷義秀選手は「パイロットを目指したのは「ガンダムに乗りたいな」から始まった」という。エアレースは最高時速約400kmの小型飛行機でコースを巡りタイムを競う。2017年に世界最高峰のレースの1つ「レッドブル・エアレース」で年間総合優勝。アジア人として初の世界王者となった。室谷選手は日本でも航空スポーツを盛り上げたいと奮闘中。航空スポーツ用の飛行機は飛行性能・軽量化重視でカスタマイズされた特別仕様のため空中で減速するブレーキはない。体重50kgの場合「2G」となり体重の2倍である100kgの重さが体を押し付ける状態となる。プロのエアレースは最大12Gのレベルで一般人は即死するレベル。国内では飛行場が少なく機体の運搬も大変なため室谷選手は課題解決やファン・競技人口を増やす取り組みを行っている。
エアレーサー・室谷義秀選手は飛行場が少ない日本での「新しいエアレースの形」を打ち出した。「エアレースX」は2023年に初開催され選手が世界各地の拠点で同ルートのコースを飛び飛行データを取得しタイムを競う“リモート形式”の競技システム。AR技術で機体と動きが緻密に再現されどこでも世界大会が開催、観戦できる仕掛け。室谷選手は「もうちょっとライトなファンたちが航空に触れてもらう機会を作っていく」と話す。また後進育成のためアクロバット飛行も学べるトレーニング拠点を自ら創設した。
