- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 ピーター・ランダース 菊間千乃
オープニング映像。
サンマの水揚げ量日本一を誇る北海道根室市。きょう恒例の「根室さんま祭り」が開かれた。今年は豊漁できょう1日で約4万9000匹(6万トン余)のさんまがふるまわれた。
去年はサンマが豊漁で去年は1尾500円程のスーパーもあったが、今年は都内で安いところでは200円台だという。きょうは番組でも外でサンマを焼きコメンテーターと共に試食した。
ナ・リーグ西地区4連覇を達成しまずは1度目のシャンパンファイトで盛り上がるドジャース。その中心にいたのが大谷翔平、この日の試合では自己最多タイとなるシーズン54号と共に2年連続100打点を突破。また地区優勝を決める大事な一戦に先発したのは山本由伸、6回無失点・7奪三振の好投。チーム最多12勝目をあげた。そして佐々木朗希は約4か月ぶりにメジャーに復帰、プロ初のリリーフ登板となった。ポストシーズンは日本時間の10月1日(水)開幕。
群馬県前橋市。初の女性市長・小川晶氏(42)に市職員とラブホテルで密会疑惑。水曜日急遽会見を行った小川市長、男女の関係はないと苦しい言い訳。小川市長は弁護士で群馬県議を経て去年2月に前橋市長選に初出馬。自民公明が推薦する候補を破り初当選を果たしたがまさかのスキャンダルだった。さらに問題視されているのが今月10日、市長は群馬県内に記録的短時間大雨情報が発表された日も2人でホテルに滞在していた。さらにホテルへの移動に公用車を使用していたこともわかり、市への苦情は2000件を超えている。
沖縄県南城市の古謝景春市長(70)は出張先で女性職員をホテルの部屋に呼び出しキスしたり、チークダンスを強要し抱きしめて頬にキスしたりといった9件のセクハラ行為を第三者委員会が認定。しかし事実と異なる点も多いとし来年2月の任期満了まで市長を続投するとしていた。しかし状況が一変、セクハラ認定された市長が女性に口止めを迫る音声が。市長に迫られた女性は今月休職に追い込まれた。これまで3度提出された不信任決議案は否決されてきたがこの音声が公になったことできのう与党が不信任決議案を提出、可決された。市長は10日以内に辞職・失職か議会解散の結論を出すことになる。
今週もクマの被害が相次いだ。きょう午前長野市で畑仕事をしていた78歳の女性が顔や腕にケガ。警察は周辺住民に注意を呼びかけている。新潟県南魚沼市の河川敷では70代の男性が襲われた。きのうは札幌市の公園で43歳の男性がクマに襲われた。男性は夜8時ごろ犬の散歩中親子とみられるクマ2頭と遭遇。札幌市西区にはヒグマ警報が出され、警察やハンターなどが約20人態勢でクマを捜索している。
横浜市の交番に放火しようとしたとして75歳の男が逮捕された。きの午前5時ごろ交番のドアに火をつけようとした疑いがもたれている。またきのう午前2時ごろから5時間ほどの間に交番から半径1.3キロほどの範囲で4件の不審火が発生、警察が関連を調べている。
都内で催涙スプレーを使った事件が相次いでいる。きのう江戸川区のデリバリー店の前で男女3人が突然催涙スプレーをかけられた。2人組は何も取らずに逃走。江戸川区ではこの5日前にも催涙スプレーを使った事件が発生、男性社長が金融機関で現金を引き出し会社に帰る途中2人組みに催涙スプレーをかけられ紙袋に入れた現金を奪われそうになった。紙袋には現金5000万円が入っていたが男性が抵抗したため2人は何も奪わず逃走した。アメリカ・カリフォルニア州では宝石店に覆面強盗、その数が凄かった!
カリフォルニア州の宝石店に現れた覆面強盗、確認できただけで25人!つるはしやハンマーのようなものでショーケースを破壊し、宝石などを袋に詰めていく。被害額は約1億5000万円。数人を拘束したものの多くは逃走中で犯人グループの特定を急いでいる。
水曜日、東京湾岸署に多くの報道陣。乾燥大麻を所持したとして逮捕・起訴されていた俳優の清水尋也被告が保釈された。この事件をめぐっては新たな逮捕者が出ている。清水被告の自宅で乾燥大麻を所持していたとして、俳優の遠藤健慎容疑者と清掃アルバイトの男(20代)が逮捕された。遠藤容疑者は容疑を否認している。
自民党総裁選の候補者たちが水曜、日本記者クラブで公開討論を行った。記者からは「穏健保守と言われている。おそらくどうも高市さんのことを意識して言っているのか」「世論調査でなかなか支持が広がらないそれはなぜだと思うか」「石破政権は失敗して退陣したんですから。石破政権を継承するっていうのは、これはいかがなものか」「靖国参拝だが、あれほど参拝にこだわっていたが今回避けているのはなぜか」「他の候補がほとんどペーパーを見ないでしゃべっているが小泉さんは極めてそこは何度もペーパーに目を通しやっている。44歳なのにそんな慎重すぎてどうするのか」と言った厳しい質問が飛んだ。
自民党総裁選の候補である小泉進次郎氏をめぐりある問題が浮上した。小泉陣営で広報担当している牧島元デジタル大臣の事務所が動画サイトに小泉氏に好意的な内容を書き込むよう関係者に要請していたことがわかった。これに自民党内からは「こんなのルール違反だ」「本来なら選挙戦から撤退すべきだ」といった批判が相次ぎ、小泉氏は「私自身も知らなかったこととはいえ申し訳ない。再発防止を徹底して引き続き緊張感を持って総裁選に臨みたい」と行き過ぎた表現があったとして謝罪。牧島氏は問題が長引くことで議論や政策論争の妨げになるとして小泉陣営の広報担当を辞任した。一方、牧島氏の下には爆破予告や殺害予告が相次いでいて警察に相談しているという。自民党総裁選投開票は来週土曜に行われる。
旧統一協会のトップ、韓鶴子総裁が逮捕された。韓容疑者は、教団に便宜を図ってもらうため尹錫悦前大統領の妻、金建希被告に高級ネックレスを贈るなどした疑いが持たれている。先週、検察の事情聴取を受けた際には日本では今年3月に解散命令が出され即時抗告している旧統一協会の総裁が逮捕されたが及ぼす影響について鈴木エイト氏は「捜査が進むにつれて総裁の供述の内容であるとか実際に起訴されるとかそういう状況が進むことによって求心力が低下していく可能性もあると思う」と指摘。政治と宗教の癒着にどこまでメスが入るのか注目される。
自民党総裁選まであと1週間。国会議員票と党員票を足して590票ということですが国会議員票の内訳とJNNの情報調査で、小林鷹之氏と茂木敏充氏30人ほど。林芳正氏と高市早苗氏が50人、小泉進次郎氏が80人、そして残り2割の議員が投票先が未定不明となっている。 ただこれは自民党の議員の投票にしても最終的に2人決選投票になると結局残った候補の票がそのどっちかに大幅にドーッと流れることから、あくまでここでは全くわからないということになっている。菊間千乃弁護士は「ただ昨年の総裁選の方が盛り上がってた感じはありますよね私もなんかこうワクワクしながら見てたんですけど、党内野党と言われた石破さんがなって自民党が変わるのかと思ったけれども結局いろんなことがあって変えられなかったっていうところで自民党やっぱり変わらないのかっていうなんとなくそういう気持ちがある中今年迎えているのでこのまた皆さんもあまりボロを出さないようにというかあまりこう特徴的な発言をなさらない皆さん同じような感じのお話をしているので結局じゃあどこで選ぶのかっていうと実行力があるかとかイメージとかなんかそういうところで結局選ばれるのかなっていう感じが今のところはしている」と指摘した。三谷幸喜は「今決まってもまた来年の今頃もう一回やってるかもしれないと思うなんかやっぱ新鮮味が乗らない」と指摘した。ピーター・ ランダースは「1年コロコロ変わるっていうのではですね世界に対する発言力発信力がちょっと衰えてしまう可能性がある。あとは今米中対立が非常に激しくなっていて対中関係、対米関係が問われているところなので指導力が大事だと思う」とコメントした。
メジャーリーグは今週ストライク、ボールを自動判定するロボット審判の導入を発表した。はいえ、キャッチャーの後ろに人型ロボットの審判が立つわけではないがそれも遠くない未来なのかもしれない。今、世界の名だたるリーダ−たちは、人型ロボットに熱い視線を注いでいる。現在、時価総額世界一の半導体メーカーエヌビディアのジェンセン・ホアンCEOも「この先10年はロボットの時代になる」と述べている。昨日「Nキャス」は、AIを搭載した人型ロボットを開発している京都の企業「国際電気通信基礎技術研究所」を訪ねた。ここ数年、AIと人型ロボットが組み合わさることで、めざましい進化を遂げている。中国の企業が開発しているロボットはカンフーを完璧に習得。その手先は、驚くほど器用だ。アメリカの企業が作った人型ロボットのフォルムは人間とほぼ同じ。それを使い、掃除機をかけたり窓を拭いたり。。まるで人間のように家事をこなす。イギリスの会社はロボット同士が会話をし感情を表現できるロボットの開発に成功した。今でさえ、能力の高さに何か怖さも感じるAIロボットだが今後、その進化は更に早まる可能性が高い。「Nキャス」が向かったのは千葉工業大学未来ロボット技術研究センター。所長の古田貴之さんが早速見せてくれたのは、四足歩行のロボット。カメラやセンサーを使用していないのにもかかわらずさまざまな動きが可能となっている。これらの動きを可能にしたのが仮想空間を使った独自の学習法。階段や凸凹が設置されている仮想空間の中で無数の分身ロボットを動き回らせそれぞれに学習させるという。その仮想空間では、時間を早回しできるため数十年かかる学習がわずか4〜5時間でできてしまう。その結果、この運動神経を身につけた。ただ仮想空間の中で、どうやって能力を身につけてきたかはよく分からないという。このような形で学習したAIを搭載したロボットは未知の環境にも適応することが可能になる。AIロボット時代の幕開けという今年、工場で勤務するロボットすら現れた。
中国の工場では、人型ロボットが働いている。数センチの小さなシールを貼り付ける細かな作業ができたり、2体のロボットが協力して荷物を運ぶ。何よりすごいのは人間と違い、24時間365日働き続けられる。バッテリーがなくなりそうになったら自分で予備のバッテリーに交換。充電の時間すら必要ない。今後8割近くの仕事がロボットやAIに奪われるともいわれているが、ドーナッツロボティックスの小野泰助代表は「人間が新しくどうやって生きていくのかもう1℃検討する時代がやってくる。よりベーシックインカムの議論が進むのではないか」と述べた。
三谷幸喜は作家のアイザック・アシモフの言葉を引用し「1950年にロボット三原則っていうのを作ったの、SF小説の中で。1つ目が、ロボットは人間に危害を与えてはならない。2つ目は、ロボットは人間に服従しなければいけない、3つ目がその2つに反しない限りはロボットは自分を守らなければいけないっていうそういう三原則、でもこれはSF小説の中の話だっただが、それが現実になろうとしているよね」とコメントした。
今、話題の映画「8番出口」はもともとは個人のクリエーターが作ったゲームだ。いま、こうした大手のゲーム会社が介在しない第3のゲーム市場が急成長している。木曜、幕張メッセで始まった東京ゲームショウ。過去最多1136社が出展し話題のビッグタイトルもひしめく中、今年は、ゲーム業界に異変が起こっていた。今や「ゲームは1人で作る時代」となっている。いわばビッグタイトルとスマホゲームの中間的な位置づけの第三のゲーム。プレー時間は1回10分ほどのものが多く価格も500円~1500円ほど。追加課金はなく、大手にはないとがったアイデアが特徴。その代表格が、1人で作り上げ、累計200万本を売り上げた「8番出口」だ。この作品に続くべく、個人クリエーターをサポートしこの分野をけん引する人がアクティブゲーミングメディアの水谷俊次さん。個人ゲームはSteamといったゲーム配信サービスで公開するのが一般的で、作品数はここ5年で2倍の1万6200タイトル。売り上げは7350億円4倍となった。
水谷さんの会社は、個人クリエーターへの出資やスケジュール管理、販売促進などを担い、1人では首が回らない部分をサポートする新しい業種。そんな水谷さんが今注目の個人ゲーあるという。聞けば、そのゲームを作ったのはまだ歴の浅い、駆け出しのクリエーター「オオガミ」さん。本業の傍ら、2年かけて1人で製作したのが「34EVERLAST」スピード感ある爽快アクションとパズルを掛け合わせた作品で1回10分ほどで遊べるが30パターンの結末がある力作で、そのグラフィックは、ビッグタイトルに引けを取らない。実は、こうした個人クリエーター爆増の背景には画期的なゲーム制作ツール「Unreal Engine5」の存在がある。世界的大ヒットゲーム「フォートナイト」を手がけた会社「Epic Games」が作ったゲーム制作ツールで、本来ならばプログラミングやグラフィック動きをつけるモーションアクトなどのプロ技術が必要だが、Unrealなら簡単な操作で誰でもゲーム作りが可能になった。ツールの中には、あらかじめ作られた3Dモデルが大量にありこのように植物を配置したり、ドラゴンや建造物などマウス操作だけで簡単にステージが作れる。しかもなんと、このツールは基本的に無料で使用でき作ったゲームの売り上げが100万ドルを超えた場合に、費用を払うという太っ腹な仕組みとなっている。先日開催された東京ゲームショウには自身のゲームをプレーするお客さんを見守る「オオガミさん」の姿があった。オオガミさんは開発中のゲームについて「来年中には絶対に出せるように頑張る」と意気込みを語っていた。