- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 野村修也 山崎晴太郎
東京・千駄ヶ谷にある国立競技場の様子を中継。東京世界陸上は初日の日程をすべて終えた。会場では大きな歓声が上がり、東京五輪では見られなかった光景が広がっていた。世界陸上のチケットは朝の部と夜の部に分けて販売され、夜のチケットは軒並み完売が続いているという。きょうは5万2000人という観客の発表があった。
きょう開幕した世界陸上。日本のメダル第1号は男子35km競歩で、勝木隼人が銅メダルを獲得した。28km地点までは1位川野将虎、2位勝木と日本勢がレースを引っ張ったが、川野は終盤で失速。レース中にふらつきゴール直後に倒れ込んだ川野は医務室に運ばれたが、現在は意識もはっきりしているという。
男子100m予選には大学生スプリンターの守祐陽、桐生祥秀、サニブラウンが登場したが、いずれも予選敗退となった。サニブラウンは「一日一日の練習を無駄にしてたわけではないが、その重みを今日感じた」などとコメントした。
女子1500m予選には田中希実が出場したが、10位で決勝進出ならず。田中は「余裕を持って走ることができないところに弱さを感じた」などとコメントした。
男子3000m障害予選には、日本記録保持者の三浦龍司が出場。グループ3位で、あさってに行われる決勝進出を決めた。
女子10000m決勝には、前回大会で7位に入賞した廣中璃梨佳が登場。6位に入賞し、「皆さんの歓声を浴びながら6位に入賞できたのはうれしい」などとコメントした。
男女混合4✕400mリレーに出場した今泉堅貴、井戸アビゲイル風果、吉津拓歩、松本奈菜子は2年ぶりに日本記録を更新し、この種目初の決勝進出を決めた。当初日本はタイムで及ばず予選敗退となったが、ケニアが失格となり繰り上げで決勝進出となった。結果は8位入賞。
世界陸上について、弁護士の野村修也は「とにかく日本選手に頑張ってほしい」などとコメント。クリエイティブ・ディレクターの山崎晴太郎は「昼から見ていた。人間が何の力も借りずに戦う、到達点。それがなんで更新されていくのかすごい」などとコメントした。
世界バレー男子予選ラウンドがフィリピン・マニラで行われ、日本代表が世界ランクでは格下のトルコと対戦した。キャプテンの石川祐希、髙橋藍、宮浦健人などを中心に組み立てる日本だが、トルコ代表のサービスエースでの連続得点などで第1セットを落とした。第2セットでは一時逆転するも、トルコの高さのあるブロックに阻まれ2セット目も取られてしまった。日本は嫌な流れを払拭できず、ストレート負けを喫した。
カーリング日本代表決定戦女子タイブレークが行われ、3大会連続五輪出場を目指すロコ・ソラーレと、4年前の北京五輪の代表争いで逆転負けを喫した「フォルティウス」が激突。フォルティウスが3点を先制するが、ロコ・ソラーレは終始波に乗ることができなかった。ロコ・ソラーレは最終第8エンドを待たず負けを認め、フォルティウスが五輪出場に望みをつないだ。
きのう午後7時すぎ、ユナイテッド航空32便が関西空港に緊急着陸。乗客・乗員142人が緊急脱出した。
緊急着陸したユナイテッド航空機は、きのう成田空港を離陸しフィリピンのセブ島に向かっていた。しかし貨物室で出火を示す警告表示が出たため、関西空港に緊急着陸した。脱出の際に5人が軽いケガをしたという。その後の消防の調べで、火災は起きていなかったことがわかった。国交省は重大インシデントに認定し、原因を調べている。
きのう大阪府池田市の住宅で、5歳の女の子と34歳の母親が腹部から血を流して倒れているのが見つかった。親族の男性が発見し119番通報。2人は救急搬送されたが娘は死亡、母親は意識不明の重体。2人が倒れていたリビングでは血の付いた刃物が1本見つかっていて、警察が詳しい経緯を調べている。
きのう東京・赤坂の会社で30代の男性が刺され、意識不明の重体となった。殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、エチオピア国籍の容疑者。現場となった会社が以前運営していた飲食店でバーテンダーとして働いていたが、約1年前に解雇されたという。取り調べに対し容疑者は「解雇された際に、男性から『次面倒みるよ』と言われた。何度も相談していたが、未だに紹介されていない」などと話しているという。
世界陸上の混合4✕400mリレー決勝に出場した吉津拓歩は「もっと強い力をつけていかなければならないと、世界と戦って痛感した」などと語った。井戸アビゲイル風果は「決勝の舞台を走れたことは、これからの経験に活かせる」などとコメント。今泉堅貴は「日本全体として400mのレベルを底上げできているという1つの証明にもなった」などと語った。松本奈菜子は「まだまだ成長段階、これからも男女ともにロングスプリントが強くなっていけたら」などとコメントした。
岐阜県岐南町で去年、当時の町長・小島英雄氏が役場の女性職員に対し「お尻を触る」「手を握る」「頭ポンポン」などの99のセクハラ行為をしたことが発覚。町長を辞職した。約1年半後、その小島氏が町議会議員選挙に出馬。
職員へのセクハラ行為で町長を辞職した小島英雄氏が、岐南町議会議員選挙に出馬した。定数10に対し16人が立候補したが、小島氏は演説を行わず選挙カーの中から支持を訴えた。日曜その投開票が行われ、結果は908票を獲得し2位当選を果たした。
水曜、静岡県伊東市の田久保真紀市長は学歴詐称疑惑をめぐり議会から刑事告発までされていたが、その議会を解散。田久保氏が市長に初当選したのは、わずか4か月前。選挙中には「税金の無駄遣いをなくすこと」を公約に掲げていたが市議選には6300万円が見込まれ、再び不信任案が可決されれば今度は市長選が行われることになる。伊東市政は今後も空転を続けることとなるが、市の職員課によると市長には毎月85万5000円が支払われ、年末には約186万円の期末手当もある。仮に12月の定例会で再び不信任案が可決され辞職したとしても、退職金約269万円が支払われるという。議長と副議長は「大義なき解散に怒りしかない」「皆さんが働いて稼いだお金を使って選挙を行う、市民ファーストよりも自分ファーストという印象」などと語った。再び不信任案が可決されないためには最低でも7人の田久保支持者を当選させる必要があるが、勝算はあるのか。市議会議員選挙は来月12日に告示され、19日に投開票が行われる。
大阪・関西万博が閉幕まで1か月となった。建設費の高騰、入場時の混雑など開幕前様々な問題が指摘された。
大阪・関西万博の閉幕まで1か月。来場者2200万人の突破はほぼ確実になっている。税金の無駄遣いといわれた大屋根リングは猛暑のなか貴重な日陰となった。入場ゲートは長蛇の列で伸びるタイプの椅子が人気。2.9兆円の経済波及効果を創出。