今月13日に開幕した大阪・関西万博では、脱炭素社会の実現に向け水素燃料電池船が大阪市街地と会場を結ぶ旅客船として運航されている。町内に原子力発電所があるおおい町では、発電時に二酸化炭素を出さない原発で作った電気で水素を製造する施設が3月から稼働しており、今朝、製造した水素を旅客船の燃料として大阪に向けて搬出した。今朝運び出された水素は約25キロで、今日午後には大阪に到着し来週以降燃料として使われる予定。今後も付きに1回程度万博に水素を供給する。
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