日本に国家承認されて何が変わったのか、大阪・関西万博にパビリオンを構える南スーダンの人たちに聞いた。南スーダンは日本の1.7倍の面積で、人口はおよそ1200万人で多様な民族が暮らしている。宗教や文化の違いもあり、内紛が激しかったスーダンで住民投票を経て南スーダンが独立。日本も国家として承認し同じ時期に、国連の加盟国になった。各国からの国家承認の意義を大使館に聞くと「承認によって調停、和平合意、国債支援の基盤が築かれた」と書面で回答した。パビリオンのスタッフであるジェームスさんは「日本がナイル川を渡るための橋を作ってくれた」と実例を上げてくれた。2022年に首都の近くで完成したナイル川に架かる橋フリーダムブリッジは国家承認後の2012年から進められた事業で、国家承認を通し、日本などからも支援が集まり、少しずつ経済活動が活発になっているという。
