東京・中央区にあるアエナ ヤエチカ店。店に並ぶおよそ1300種類、すべての商品が割引価格で売られている。割引価格の秘密は、賞味期限の近いものやパッケージのリニューアルで余ったものなどを安く仕入れているため。割引率が高い商品を狙う人も。物価高を背景にここ1年で30店舗以上がオープンしている。さらに、関東で拡大中の半額専門店を見つけた。先週水曜日、歯ブラシなどの日用品から、おせんべいやペットボトルのお茶まで、すべての商品がメーカーの希望小売り価格や仕入れたときの市場価格の半額になっている222(トリプルツー)がオープン。関東ではここ2年で5店舗増えて9店舗を展開。今回は認知度アップのため出店数が少ない埼玉県に期間限定店舗をオープン。訳あり商品を取り扱っているため半額以下で販売することができる。食品コーナーにあるお菓子は賞味期限があと2か月半ほど。メーカーで余ってしまった在庫なども訳あり品として安く仕入れている。レジでは半額にする前の合計金額を表示してお得感を出す工夫をしている。半額になるのが珍しい箱なしティッシュが5個パック200円ほどで売られていた。半額の訳は梱包用の段ボールに傷があったため。今回、たまたま数量限定で仕入れることができたという。