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「A380」 のテレビ露出情報

人気のリゾート地・ハワイ便に注目。機内食開発の舞台ウラを紹介。千葉・成田市・成田空港第1ターミナル。ハワイ行きのカウンターは賑わっている。ANAハワイ便「A380」のファーストクラスを紹介(機内食は洋食、和食)。ANAケータリングサービス成田工場で成田空港発全便の機内食を製造。調理のポイントについてANA総料理長・清水誠さんは「コクを強めにする」という。オペレーション部の内田友希さんは、到着便の物品を確実に降ろさないと飛行機が戻ってきてしまうこともあるという。出発1時間後、全クラスの機内食を順次提供する。
機内食は年に4回変更される。今年5月、冬の新作開発が始まっていた。洋食シェフは今回クリスマスをイメージした料理のため都内の飲食店へ視察。末辰也さんは、以前から気になっていたパイ包み焼きが食べられる東京・千代田区のCIRCULOへ。同僚の藤木穂乃香さんは、ちょっとしたおつまみでもこれ塩味足したほうがいいかもとか、と明かしていた。料理人のビジネス用の試作品が出来上がった。洋食シェフ・末さんと古川さん、お互いの料理を味見。
3日後、第1関門は、洋食の料理長による試食。古川さんの前菜は。全体のバランスはとてもよい。味も色もクリスマスカラーで。カニのほぐし身に、彩りが足りないと注文がついた。次は末さんのメイン。ロールチキンにキノコと香草のバターを載せて焼き上げ、スパイシーなソースをかけた。肉のボリュームとソースの濃度が足りないと注文がついた。前回出したのよりかは少しとろっとさせる。ぴり辛の調味料、かんずりを少しプラスし、さらに煮詰めて味を濃くしたOKをもらった末さん。ANA総料理長・清水誠さんによる最終の試食。古川さん、のメインは合格。末さんも合格。機内サービスの商品を担当する人にお披露目。発案から3か月。こうして、機内食が作られている。ハワイ便の新メニューは12月から提供。ビジネスクラスの洋食は、前菜がローストビーフ。メインはロールチキン。きれいだねと評判もよかった。機内食に情熱を注ぐ料理人。すでに来年春の開発が始まっている。

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