視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVer・ABEMAで配信中。
高市総理の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が新語・流行語大賞となった。高市総理が午前3時に公邸入りしたのが話題になった。官僚の業務で一番大きな負担が国会の答弁作成。事前通告された質問に対する大臣等の答弁資料を官僚が作成する。その後は内容について答弁する大臣等へレク。高市総理に資料を届けるルールとしてボックスに資料を入れた合図としてインターホンを鳴らす。
農水省若手官僚は答弁作成を担当するとほぼ100％終電後にタクシー帰り。翌朝は午前9時半には出勤。各省庁のタクシー代の年間支出は防衛省は2億4730万円など。ブラックな労働環境について官僚は「仕事と家庭・子育てのどちらかを犠牲にしないといけない状況」と話した。国家公務員の年間超過勤務時間数は2023年382時間、2024年376時間。
採用10年未満の国家公務員総合職年間退職者は10年で3倍超。人気の転職先は日本のシンクタンク・調査会社など。早期退職を防ぐ方法について専門家は「調査業務を減らして政策立案に使う時間を増やし専門性を重視した育成を進める」と話した。